韓国にて、八百長の対価として1億ウォン(約1000万円)を受け取った世界的な異種格闘技大会「UFC」に出場した韓国人選手と、この選手へ八百長を持ちかけ海外で不法ギャンブルを提供したブローカーグループが裁判に移された。
検察は、今回のUFC八百長事件を主導したキム某容疑者(31)とヤン某容疑者を去る7月13日に拘束起訴したのに続き、追加捜査を通して共犯の10人を追加で起訴し、捜査を打ち切った。
ソウル中央地裁は、元米国UFC所属選手のパン某容疑者(34)とパン容疑者の対戦相手で日本総合格闘技選手のキム某氏(38)を背任受財容疑で在宅起訴したと14日、明らかにした。
検察によると、2015年10月、今回の八百長事件の主犯とされるキム某容疑者から「2015年11月28日に開催されるUFCソウル大会で、1・2ラウンドで負けてほしい」との請託により3000万ウォン(約300万円)を受け取るなど、総額1億ウォン(約1000万円)を受け取った容疑がもたれている。
http://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2017/0814/10195721.html