李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長=写真=が国際オリンピック委員会(IOC)委員の職を辞任する見通しだ。
IOC執行委員会は11日、「李健熙氏のご家族からIOC委員の再推挙を考慮しないでほしいとの要請を受けた。苦しい時期を過ごしているご家族と心を共にする」と述べた。
李健熙氏は1996年に米国アトランタで開催されたIOC総会で個人資格のIOC委員に選出された。李健熙氏の当初の任期は満80歳になる2022年までだが、再推挙の手続きを経なければならない。
IOCは9月中旬、ペルーのリマで行われた総会で李健熙氏を再推挙しないことを決めていた。サムスン関係者は「家族の決定の背景については分からないが、IOCの発表内容は事実だ」とコメントした。
李健熙氏は2014年に急性心筋梗塞を起こして以降、サムスンソウル病院に入院している。李健熙氏が辞任すると、韓国のIOC委員は昨年、選手委員に選出された柳承敏(ユ・スンミン)委員1人だけになる。
姜鎬哲(カン・ホチョル)記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/12/2017081200419.html
IOC執行委員会は11日、「李健熙氏のご家族からIOC委員の再推挙を考慮しないでほしいとの要請を受けた。苦しい時期を過ごしているご家族と心を共にする」と述べた。
李健熙氏は1996年に米国アトランタで開催されたIOC総会で個人資格のIOC委員に選出された。李健熙氏の当初の任期は満80歳になる2022年までだが、再推挙の手続きを経なければならない。
IOCは9月中旬、ペルーのリマで行われた総会で李健熙氏を再推挙しないことを決めていた。サムスン関係者は「家族の決定の背景については分からないが、IOCの発表内容は事実だ」とコメントした。
李健熙氏は2014年に急性心筋梗塞を起こして以降、サムスンソウル病院に入院している。李健熙氏が辞任すると、韓国のIOC委員は昨年、選手委員に選出された柳承敏(ユ・スンミン)委員1人だけになる。
姜鎬哲(カン・ホチョル)記者
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