来年2月の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪を前に、スキー競技会場のある平昌郡で7月下旬、「日韓高校生交流キャンプ」が開かれた。
日本政府観光局によると、2015年に韓国を訪れた日本人は約183万人と、12年の約351万人からほぼ半減。両国の若者の交流に尽力している関係者は「五輪をきっかけに相互理解を深めたい」と意気込む。
交流キャンプは日韓経済協会(東京・千代田)と韓国の経済団体が04年から共催し、今回が24回目。7月下旬のキャンプには日韓から計80人の生徒が参加した。来年の平昌大会や20年東京五輪・パラリンピックを契機にどんなビジネスが考えられるか議論した。
班ごとに「再生エネルギー」「観光」などをテーマに話し合い、大会組織委員会や地元企業にも意見を聞いた。
「競技場を活用したテーマパーク構想」などが提案され、東京都内の男子高校生は「韓国の生徒は日本語が堪能で驚いた。とてもフレンドリーで身近に感じた」と話した。
近年は日韓で交互に開催。昨年は宮城県内で実施し、東日本大震災の被災地の街づくりなどを話し合ったという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H9K_Y7A800C1CR0000/
交流キャンプで平昌冬季五輪の説明を受ける日韓の高校生ら(7月25日、韓国・平昌)
日本政府観光局によると、2015年に韓国を訪れた日本人は約183万人と、12年の約351万人からほぼ半減。両国の若者の交流に尽力している関係者は「五輪をきっかけに相互理解を深めたい」と意気込む。
交流キャンプは日韓経済協会(東京・千代田)と韓国の経済団体が04年から共催し、今回が24回目。7月下旬のキャンプには日韓から計80人の生徒が参加した。来年の平昌大会や20年東京五輪・パラリンピックを契機にどんなビジネスが考えられるか議論した。
班ごとに「再生エネルギー」「観光」などをテーマに話し合い、大会組織委員会や地元企業にも意見を聞いた。
「競技場を活用したテーマパーク構想」などが提案され、東京都内の男子高校生は「韓国の生徒は日本語が堪能で驚いた。とてもフレンドリーで身近に感じた」と話した。
近年は日韓で交互に開催。昨年は宮城県内で実施し、東日本大震災の被災地の街づくりなどを話し合ったという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H9K_Y7A800C1CR0000/
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交流キャンプで平昌冬季五輪の説明を受ける日韓の高校生ら(7月25日、韓国・平昌)