北朝鮮は、ピョンヤンに駐在するASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国の大使らを集めて核・ミサイル開発をめぐる立場を改めて強調し、リ・ヨンホ外相が出席する見通しの国際会議を7日に控え、みずからの主張を広くアピールする姿勢を強めています。
北朝鮮外務省はピョンヤンに駐在するASEAN加盟国の大使らを集め、先にICBM=大陸間弾道ミサイルの2回目の発射実験に成功したとする発表に関して、今月1日、情勢報告会を開いたとホームページを通じて公表しました。
報告会では「アメリカの制裁と圧力は、われわれに核兵器を保有する大義名分を与えただけだ」として、核・ミサイル開発はアメリカに対抗するためだという立場を強調したとしています。
そのうえで、「もしアメリカが軍事的圧力と制裁に執着するなら、断固とした行動で応える」として、アメリカの圧力には屈しないという姿勢を示したということです。
北朝鮮は先月26日、外務次官をフィリピンに派遣し、フィリピン政府に対して「自衛的国防力を強化する措置の正当性を示した」と発表していました。
北朝鮮は、アメリカなどとともに、リ・ヨンホ外相が出席する見通しのARF=ASEAN地域フォーラムを7日に控え、みずからの主張を広くアピールする姿勢を強めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170805/k10011088231000.html
北朝鮮外務省はピョンヤンに駐在するASEAN加盟国の大使らを集め、先にICBM=大陸間弾道ミサイルの2回目の発射実験に成功したとする発表に関して、今月1日、情勢報告会を開いたとホームページを通じて公表しました。
報告会では「アメリカの制裁と圧力は、われわれに核兵器を保有する大義名分を与えただけだ」として、核・ミサイル開発はアメリカに対抗するためだという立場を強調したとしています。
そのうえで、「もしアメリカが軍事的圧力と制裁に執着するなら、断固とした行動で応える」として、アメリカの圧力には屈しないという姿勢を示したということです。
北朝鮮は先月26日、外務次官をフィリピンに派遣し、フィリピン政府に対して「自衛的国防力を強化する措置の正当性を示した」と発表していました。
北朝鮮は、アメリカなどとともに、リ・ヨンホ外相が出席する見通しのARF=ASEAN地域フォーラムを7日に控え、みずからの主張を広くアピールする姿勢を強めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170805/k10011088231000.html