韓国大統領府(青瓦台)のタク・ヒョンミン儀典秘書室上級行政官はこのほど、2007年に出版した小説の内容をめぐり虚偽報道で人格権を侵害されたとして、女性新聞社に3000万ウォンの損害賠償を求める訴えをソウル中央地裁に提訴した。
タク行政官は自著「話すほど自由になる」で、「高校1年の時、女子中学生と初めて性的関係を持った。友人と女子中学生を共有した」などと書いたくだりが問題になり、女性団体などから辞任要求を受けた。これに対し、タク行政官は「小説だ」などと釈明していた。
これに関連し、7月24日付女性新聞はオーストラリア・シドニー在住の女性からの寄稿として、「自分がタク・ヒョンミンのその女子中学生です」という見出しの記事を掲載した。
しかし、寄稿は見出しとは異なり、「その女子中学生」が書いたものではなく、寄稿者がタク氏による言及で過去に他人から受けた性的暴行被害を思い出したという理由で、タク氏は性犯罪被害者の女性に謝罪すべきだと主張する内容だった。
女性新聞は翌25日、「その女子中学生に過ちはない−タク・ヒョンミン論争に寄せて」と見出しを変更し、内容も一部修正した。
ヤン・ウンギョン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/03/2017080300551.html
タク行政官は自著「話すほど自由になる」で、「高校1年の時、女子中学生と初めて性的関係を持った。友人と女子中学生を共有した」などと書いたくだりが問題になり、女性団体などから辞任要求を受けた。これに対し、タク行政官は「小説だ」などと釈明していた。
これに関連し、7月24日付女性新聞はオーストラリア・シドニー在住の女性からの寄稿として、「自分がタク・ヒョンミンのその女子中学生です」という見出しの記事を掲載した。
しかし、寄稿は見出しとは異なり、「その女子中学生」が書いたものではなく、寄稿者がタク氏による言及で過去に他人から受けた性的暴行被害を思い出したという理由で、タク氏は性犯罪被害者の女性に謝罪すべきだと主張する内容だった。
女性新聞は翌25日、「その女子中学生に過ちはない−タク・ヒョンミン論争に寄せて」と見出しを変更し、内容も一部修正した。
ヤン・ウンギョン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/03/2017080300551.html