2017年8月2日、中国紙・環球時報は、インドで開催された国際数学競技会に中国が参加を取りやめたことを受け、それを不満に思うインド側が、台湾の代表チームが開会式や閉会式で「国旗」を持つことを認めたと伝えている。
台湾・中央社によると、インド北部ウッタル・プラデシュ州の州都ラクナウで先月25日から30日まで国際数学競技会が開催されたが、国境付近で軍事的緊張が高まる中、中国は「参加者の安全面」を理由に代表8チームの参加を取りやめた。
台湾代表チーム関係者が中央社の取材で明らかにしたところによると、主催者側は中国が不参加を通知したことに強い不満を示したという。
この関係者は「国際数学競技会では、開催地がどこであろうと、台湾代表と中国代表の旗について双方が事前に話し合い、中国側が双方ともに旗を飾らないことを選ぶのが通例だ」と説明している。
中央社によると、競技会以外でも、台湾の選手たちは主催者側が用意した夜会でインド国歌と「中華民国国歌」を演奏し、観客と貴賓から喝采と熱烈な拍手を受けたという。(翻訳・編集/柳川)
http://www.recordchina.co.jp/b186281-s0-c10.html
台湾・中央社によると、インド北部ウッタル・プラデシュ州の州都ラクナウで先月25日から30日まで国際数学競技会が開催されたが、国境付近で軍事的緊張が高まる中、中国は「参加者の安全面」を理由に代表8チームの参加を取りやめた。
台湾代表チーム関係者が中央社の取材で明らかにしたところによると、主催者側は中国が不参加を通知したことに強い不満を示したという。
この関係者は「国際数学競技会では、開催地がどこであろうと、台湾代表と中国代表の旗について双方が事前に話し合い、中国側が双方ともに旗を飾らないことを選ぶのが通例だ」と説明している。
中央社によると、競技会以外でも、台湾の選手たちは主催者側が用意した夜会でインド国歌と「中華民国国歌」を演奏し、観客と貴賓から喝采と熱烈な拍手を受けたという。(翻訳・編集/柳川)
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