中国国営テレビ局CCTVが映した無人潜水艦「海翼」 CCTV/YouTube
<南シナ海を航行する米潜水艦を素早く補足し、水中のデータを瞬時に地上に送信する「新兵器」を中国が実用化>
アジア太平洋で中国がアメリカによる挑発的行為とみなす動きを封じ込め、自国の主張する領有権を死守しようとしている。中国政府が手にした最新の水中ドローンを使えば、米軍の潜水艦をこれまでにない速さで捕捉できるかもしれない。
中国国営の通信社である新華社は23日、中国政府が海洋環境に関するデータ収集を目的に、南シナ海の海底で無人潜水艦「海翼」12機を航行させたと報じた。高度な技術を搭載した海翼は従来のドローンより性能が高く、耐久性に優れ、燃費も向上したと記事は紹介した。
水中で取得したデータを瞬時に地上に送信するという、アメリカも未到達の技術まで搭載したという。科学的な用途を前提にしており攻撃能力はないが、今後中国が領海と主張する海域を航行する米軍の潜水艦の居場所を瞬時に探知するのに利用される恐れがある。
アメリカの世界記録を破る中国
今回の探査航行の責任者は新華社に対し、「地上の実験室にリアルタイムでデータを送信できる」と語った。航行の成功は「間違いなく飛躍的な進歩だ」と語った中国のハルビン工程大学の水中音響技術部学部長の話も掲載された。
開発したのは、アメリカが打ち立てた潜水深度の世界記録を3月の試験時に破ったとされる、中国国営の中国科学院だ。海翼は水深6328メートルを超える海底を航行し、5170メートルというアメリカの世界記録を更新したと、中国科学院は発表した。
中国の英字紙チャイナ・デイリーによれば、特殊な電池と塗料を用いることで、潜水時に60トン以上の水圧にさらされても機体を維持できる。2014年に30日間で連続航行距離1021キロを達成し、世界記録を出したという。すでに中国軍系のメディアは、中国軍が海翼を軍事利用することも可能だろうと推測している。
米外交専門誌ナショナル・インタレストによれば、昨年中国の軍事情報誌に、海翼に関するこんな記述があったという。「電池で動くため推進装置がなく、敵に探知されるような特徴のある音を出さない。この特性は、軍事分野で非常に重要な意味を持つかもしれない」
南シナ海の広範囲で領有権を主張する中国に、アメリカは対抗する姿勢を見せている。中国は海翼を使えば、同海域の広範囲を監視し、リアルタイムでアメリカの潜水艦を締め出すことができる。西太平洋で最大の海域を占める南シナ海の面積は142万3000平方キロで、平均水深は1060メートル、最大水深は5016メートルだ。
中国は同海域で人工島を造成し、大規模な通信設備やミサイル発射台を完備するなど軍事拠点化しており、アメリカとその同盟国が非難している。
ジェームズ・マティス米国防長官が提出した、周辺国が領有権を争う海域で米軍による「航行の自由」作戦を拡大する計画を、ドナルド・トランプ米大統領はすでに了承している。
中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙である環球時報によれば、中国共産党はアメリカの動きが「地域の軍事的な状況を悪化させる」として批判した。同紙は中国軍に対し「中国の領海や、領海における権利と利益を死守するため、断固として反撃し必要な措置を取るべきだ」と鼓舞した。
軍用ドローンを大量生産
世界経済をリードするアメリカと中国は、長年にわたり政策面で意見が分かれ、しばしば軍事力の優位性を競い合ってきた。
今年初め、米技術専門誌ポピュラー・メカニクスは、洋上の対艦ドローンについて詳しく紹介した。そのドローンは海面から45センチメートルという超低空飛行が可能なため、地球の微かな湾曲を利用して敵の艦船から探知されるのを防げる。
低空飛行で機体にかかる空気抵抗が大きくなっても耐えることができ、時速965キロで1時間半は連続飛行できるとされる。南シナ海の広大な海域で約1500キロ飛行できる計算だ。さらに重量が900キロ相当の爆発物も運搬できるとみられている。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8095.php
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
ドローン技術でアメリカを上回ろうとする中国の取り組みは、上空でも顕著だ。中国はサウジアラビアなど外国政府の買い手を対象に、彩虹5号(CH-5 )と呼ばれる軍用無人ドローンの大量生産を開始した。
CH-5の開発者は、ライバルである米ジェネラル・アトミックス社製の軍用無人ドローンMQ-9リーパーと比較して、自社製品の方が航続距離が長く、使いやすい言う。ただしCH-5はMQ-9より飛行高度が低いとみられ、地上から攻撃を受けやすい。
トム・オコナー (翻訳:河原里香)
(おわり) ∧_∧ /⌒ヽ
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>>1
中国ってアメリカの無人潜水艇を強奪してなかったっけ? この技術を待ってたよ
戦略的原潜のチートさを無効化できるからな
核保有国の力を削げる。
戦略的原潜の優位性が無くなれば
世界の軍事バランスが崩れる。
戦略的原潜でも必ず水面に出るからな。
これで補則し続ければ、出てきたところを破壊できる。
>>8
図面盗んだハッカーさえ讃える国だから
単純明快で開発し易いよね 核ミサイルも無効化できる時代が来るな。
科学の発達は軍事バランスの平等化に繋がる。
電子制御されたものは、どんなに早くても無力化できる
ミサイルだろうと、レーザーでも抑止力は作れる。
基本的に鉄砲もって人海戦術的な戦争の時代は終わったな
無人機による遠隔操作またはAIによる戦争
無人潜水艦?
操縦はどうしてんだろ
完全自動のAIかい?
んなもんアメリカでさえ現段階じゃ作れないぜww
有線だったら結局ケーブルが届く範囲でしか操縦できないし大して意味ある様にも思えんけどな
対潜哨戒機のソナーブイの方がよっぽど探知能力上だろ(笑)
12月に米軍のを拿捕したと思ったらもうパクったのか
早いな
世界1の反日国家アメ糞は、早く憲法を変えてアメ糞人の手足を切り落としてダルマにして、2度と起き上がれないようにするべきだwww(∩´∀`)∩
アメ糞人は早く日本から出ていけよ( `ー´)ノ
>電池で動くため推進装置がなく、敵に探知されるような特徴のある音を出さない。
航続距離5000mのコピペを越えたなw
これ、いいアイディアだな
ついでに、敵の艦だと認識したら、追いかけ磁石でくっつき爆発するれば完璧だ
これはやられたな
無人潜水艦はアメリカの空母を簡単に転覆できる
アメリカの空母廃止論に拍車がかかる
うーん
命の安さがシナのストロングポイントなのに無人機に執心ねぇ
>追いかけ磁石でくっつき爆発する
とりあえず近くの味方艦おいかけまわすニダ。
>>6
時速1500m=分速25m=秒速40センチだから、ほぼ流れてるだけだなw >>23
つまり自走型機雷だね。
でも一般の商船や漁船と、敵国の軍艦をどうやって識別するのかな。 推進装置もなく…それって流れるだけで潜水艦じゃないよね
まあ、自らの潜水艦(有人)が鍋の音や麻雀パイの音で溢れてるから識別は簡単だろう
>水中のデータを瞬時に地上に送信する
キモはここだろ
本当にこんなことができるのか?
まさか有線じゃあるまいな???
これができるならドローン以前に水中レーダーができそうなもんだが???
>>39
写真を見ると推進機関はなさそうなのでおそらく潜水と浮上で推進力を得ると思う。
通信に関しては衛星を経由すると思う。通信用のブイをあげるなりすれば可能でしょう。
こんなモノはもうとっくの昔に量産配備されていますが? >>1
>航行する米潜水艦を素早く補足し、水中のデータを瞬時に地上に送信する
こういう目的なら別に
>海翼は水深6328メートルを超える海底を航行
こんなに深く潜る必要はないと思うんだが いざアメリカと開戦したら孫子の兵法なんて役に立たないよ
おれはすごいんだぞ。
こういう武器を持っているからな。
だからお願いだから南シナ海問題を見逃して・・
お願いだから、お願いだから、お願いだから・・・
水中と地上間で
リアルタイムに通信できる技術を開発したのなら
たいしたものだ。
超小型無潜水艦があらゆる海を極秘に航行する。たまに海水浴場で発見される。
小型魚雷を装備している。小型でも強力で、大抵の船舶は撃沈できる。上空にもミサイルを発射できる
えらを偉そうに仰々しくはって、他を威嚇するのは昔から得意な国だからなあ
いざ開戦ってなったら瞬時に消滅という歴史を積み重ねてきているので
はなし1/3で聞いとこう
推進機関が無いものを潜水艦とかドローンに分類していいのか? ブイだろう普通
無人潜水艦ってのはいいアイデアかもな
グライダー型ドローンもその優れているところは、長時間、長距離航行が可能という点だからな
それを実現するために無人化した
潜水艦だって長期間、長距離航行を実現しようとすれば、無人化するのがよいとなるわな
よし、日本も無人潜水艦を作ろう
長時間、長距離航行を実現するのが目的だ
有人の潜水艦の記録なんかぶっちぎりで抜くようなヤツを作ろう
日本は、中国とロシアと朝鮮半島向けの核兵器を開発・配備すべき。
無人だったら中を海水で満たせばどこまでも潜れるんじゃないの?
これって周辺海域にいるのが分かってるから使えるんじゃないの。もしくは警戒目的か。
あの大きさで潜水艦並みのパッシブソナー付けられるのかえ?
>「電池で動くため推進装置がなく、
動かない水中ドローンなのか??
違うな。
自沈するだけの水中ドローンなのか?? だな。
水中音響通信の表側の最高記録はいちおう日本のJAMSTECが持っていますが
表に出ないように行われてるであろう軍事関係が絡んでくると最高なのかどうかは不明
そう思うとJAMSTECの記録だって全力かどうかも分からない
また、長時間リアルタイムでリモートするための通信を行うといることがすぐにバレちゃうので
軍事利用しようと思うと最小限の通信でAI動作を増やさなければたいした意味がない
この記事に書かれているとおりなら軍事的には平凡ではないかと
5000m
何年か前に自衛隊の海中探査機も行方不明になったっけ
>>50
だからその「無人」状態を誰が操作するんだよ?
AIか?
そんなの現在のアメリカでも実現不可能だぞ
考えてみろよ
全自動の無人潜水艦が勝手にウロチョロ海中を動き回ってるのを
敵も味方も関係なくロックオンするぞ 無人とは言いつつホントは有人の支那版:回天だろ!
勿論命中せず逃亡する・・・w
南沙でアメリカの調査機とったのは中国だったな
自分の無人潜水艦をアメリカに捕捉されたらどう反応するのだろう
何れにしろ国防意識を捨てた日本のお花畑科学者に開発は無理な話だよ
日本は地震察知の水中ケーブルセンサーをフィリピンまで
そして日本のEEZ際まで張り巡らせている
これは地震だけでなく、潜水艦探知も出来る優れもの
中国潜水艦が母港から出航してからの航路軌跡を追うことができる。
こんな対潜水艦水底センサー網持っているのは日本だけ
米国すら持っていない
>>78
日本の近海なら、海自に勝てる艦隊は存在しないだろうな 中国は南シナ海を自国原潜の聖域とするために、すごい勢いで海底ソナーやら音響ブイ等を設置してるのでは?
こういった無人機は、海底ソナーや音響ブイ経由で地上基地と通信して動作するはず
2025年には、南シナ海・東シナ海は中国のソナー網に覆われて
他国の潜水艦は手出しできなくなると思う
>>78
いま中国がすごい勢いで海底ソナー敷設やってるんだよ
日本の海底ソナーも、中国にたくさん鹵獲されて分析されてるのでは?
余命ブログのコピペみたいなことを書き込んでる奴って、
そいつの脳内情報が古いままとまってて、最新情報にアップデートされてないんだろ 問題はサメなど捕獲動物がいるからな
肉食系の大型魚に食われる
無人兵器に拘るのは、小皇帝ばかりで役に立たないからだろうさ
中国がSOSUSモドキを今頃作っているってか?
中国沿岸は浅いんだわ。そんな所では潜水艦は丸見え。
果たしてそんな所に侵入する潜水艦ってあるのかねぇ。
大体ソナーは長年のデータ集積と分析能力が必要。トランスデューサー拾っているってか?そんな事でコピーできるなら、苦労はせんよ。
>>84
いまなんて、長年その道のプロが頑張ってつくってきたシステムが、
大学院生あたりがテキストやweb読みながら書いた人工知能プログラムに負けたりする時代なんだよ この記事の通りなら人工知能は乗ってないだろう
リアルタイムに通信してリモートすとは書いてあるけど
旧世代型のコピーだろうな
>>81
鹵獲なんてことしたら米国も黙ってはいないと思う
そのセンサーは日本だけでなく米国も地震やツナミ予測で使ってるからね
ハワイのセンターにも繋がってて津波予測に使われている
だから名目上地震感知センサーなので領海超えても張り巡らせられるのだ
日本列島太平洋側はもう凄いカバー率だよ
一つの測定器に6つのセンサーセットがあって2つを通常使い残り4つは予備らしい
そして1つに付き5つのセンサーが付いてて、内音響センサーで潜水艦の音を拾う
(地震発生時どんな音すんだろ)
イメージ的には映画バトルシップで波高計ブイ使って敵船の位置を探るのに似てるかな
この海底地震センサーの話題はNHK教育の科学番組で特集されたけど、軍事利用についてはボカされた