17日から中国を訪れている宮城県の村井嘉浩知事は18日、吉林省長春市で、宮城県と吉林省の友好提携30周年を記念する式典に参加した。東日本大震災から6年4カ月が経過したことに触れ「吉林省の皆さんから励ましと支援をいただいた。心からお礼を申し上げる」と謝意を表明した。
村井氏は式典で「日中国交正常化45周年、吉林省との友好提携30周年の記念すべき年に訪問でき、大変うれしく思う」とあいさつ。吉林省ナンバー2の劉国中省長と記念碑の除幕式に臨み、友好ムードを盛り上げた。
これに先立ち、長春市のホテルでは経済協力について話し合う交流会や、宮城県内の市長や町長が地元の観光をPRするセミナーを開催。県議団は吉林省の議会に当たる人民代表大会の関係者と意見交換した。(長春共同)
http://www.sankei.com/photo/story/news/170718/sty1707180013-n1.html
2017.7.18 18:10