韓国のほとんどの地域で猛暑となり、一部地域では最高気温が40度に迫り、気象庁が注意を呼びかけている。
気象庁によると、13日午後3時現在、蔚山、釜山、大邱など慶尚南道の9地域、慶州、浦項など慶尚北道の17地域、江原道の6地域に前日から「猛暑警報」が発令されている。
済州島や一部の海岸地域を除いたほとんどの地域では「猛暑注意報」が出された。
猛暑注意報は日中の最高気温33度以上が2日以上続くと予想された場合、猛暑警報は35度以上が2日以上続くと予想された場合に出される。
慶尚北道はこの日午後2時35分ごろ、全国で最高となる39.7度を記録した。昨年は8月13日に慶尚北道で39.6度を記録したのが最高だったが、今年は7月の中旬にそれを更新したことになる。
1942年8月1日に大邱で40度に迫る最高気温を記録したが、7月としては39年7月21日に忠清北道で記録した39.8度に次ぐ高温となった。慶尚北道では全ての観測所で最高気温が30度を超えた。
江陵や釜山などの地域も蒸し暑い天気になった。
気象庁は再び雨が降る15〜16日に暑さが多少弱まると予想した。気象庁関係者は「15日には梅雨前線の影響で全国がおおむね曇りとなり、中部地方で雨が降りはじめ、南部地方に拡大するだろう」と予想した。
聯合ニュース
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