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ダース・シコリアン卿 ★@無断転載は禁止
2017/07/12(水) 21:14:07.90 ID:CAP_USER
2015年から16年にかけ、免税店の事業者選定過程で不正があったとする疑惑が事実と確認されたことを受け、「免税店不正」は朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領と元政権幹部に対する検察の捜査に発展する可能性が高まった。
当時免税店事業者の選定過程に関与していた関税庁関係者だけでなく、そこに影響力を行使できる立場にあった大統領府(青瓦台)幹部、政権実力者などに捜査が拡大するかどうか注目される。野党からは「朴槿恵政権を狙い撃ちにした監査ではないか」と批判する声もある。
監査院は11日、崔順実(チェ・スンシル)氏に「忠誠」を誓っていたとされるチョン・ホンウク関税庁長を告発し、関係者4人の捜査を求めた。疑惑の核心は免税店事業者選定の過程に崔氏など前政権の関係者が関与していたかどうかだ。
監査院はチョン関税庁長が免税店事業者選定に関連する書類を該当業者に送り返したり、破棄したりしたとして、公共記録物法違反の疑いで告発した。チョン庁長の任命に当たっては、崔氏が影響力を行使したとされる。
チョン庁長は任命される前に崔氏の側近だったコ・ヨンテ氏と会い、「秘密面接」を受け、就任直後に崔氏と会った際には、「最善を尽くす。失望させない」と述べたとされる。
崔氏がチョン庁長の任命や免税店事業者選定過程に影響力を行使したとすれば、それを助けた大統領府関係者や政権実力者も捜査線上に浮上する。
業界ではこれまで、免税店の許可をめぐり、朴槿恵政権と大企業の間である種の取引があったのではないかとの疑惑がささやかれていた。
15年当時、崔順実氏の娘、チョン・ユラ氏に乗馬関連の支援を行ったハンファなどを政府が優遇し、ミル・Kスポーツ財団への寄付に消極的だったロッテには報復に出たとの見方だ。
国会も当初、免税店事業者に選定された企業がミル・Kスポーツ財団に寄付金を納めるなどしていたことから、免税店選定は見返りだったのではないかとの疑惑を指摘し、監査を依頼した。
監査院関係者は「予想外に露骨で申告な不正行為が明らかになり、監査官も驚いた。上からの指示があったかどうかについては、当事者が口を開かないため、検察の捜査に委ねるべきだと考えた」と説明した。
ロッテグループに対する検察の捜査方向も変わってきそうだ。
これまでの捜査はロッテが16年にロッテが免税店事業者に再び選定された過程で請託があったかどうかが焦点だったが、今後はそれに先立ち、ロッテが15年の免税店事業者選定で相次いで脱落した背景に上からの威圧があったかどうかについて、解明が進むとみられる。
金慶和(キム・ギョンファ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/12/2017071200711.html
当時免税店事業者の選定過程に関与していた関税庁関係者だけでなく、そこに影響力を行使できる立場にあった大統領府(青瓦台)幹部、政権実力者などに捜査が拡大するかどうか注目される。野党からは「朴槿恵政権を狙い撃ちにした監査ではないか」と批判する声もある。
監査院は11日、崔順実(チェ・スンシル)氏に「忠誠」を誓っていたとされるチョン・ホンウク関税庁長を告発し、関係者4人の捜査を求めた。疑惑の核心は免税店事業者選定の過程に崔氏など前政権の関係者が関与していたかどうかだ。
監査院はチョン関税庁長が免税店事業者選定に関連する書類を該当業者に送り返したり、破棄したりしたとして、公共記録物法違反の疑いで告発した。チョン庁長の任命に当たっては、崔氏が影響力を行使したとされる。
チョン庁長は任命される前に崔氏の側近だったコ・ヨンテ氏と会い、「秘密面接」を受け、就任直後に崔氏と会った際には、「最善を尽くす。失望させない」と述べたとされる。
崔氏がチョン庁長の任命や免税店事業者選定過程に影響力を行使したとすれば、それを助けた大統領府関係者や政権実力者も捜査線上に浮上する。
業界ではこれまで、免税店の許可をめぐり、朴槿恵政権と大企業の間である種の取引があったのではないかとの疑惑がささやかれていた。
15年当時、崔順実氏の娘、チョン・ユラ氏に乗馬関連の支援を行ったハンファなどを政府が優遇し、ミル・Kスポーツ財団への寄付に消極的だったロッテには報復に出たとの見方だ。
国会も当初、免税店事業者に選定された企業がミル・Kスポーツ財団に寄付金を納めるなどしていたことから、免税店選定は見返りだったのではないかとの疑惑を指摘し、監査を依頼した。
監査院関係者は「予想外に露骨で申告な不正行為が明らかになり、監査官も驚いた。上からの指示があったかどうかについては、当事者が口を開かないため、検察の捜査に委ねるべきだと考えた」と説明した。
ロッテグループに対する検察の捜査方向も変わってきそうだ。
これまでの捜査はロッテが16年にロッテが免税店事業者に再び選定された過程で請託があったかどうかが焦点だったが、今後はそれに先立ち、ロッテが15年の免税店事業者選定で相次いで脱落した背景に上からの威圧があったかどうかについて、解明が進むとみられる。
金慶和(キム・ギョンファ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/12/2017071200711.html