ハ〜イ! みなさん。
現在も慰安婦問題が解決できない原因として、吉田清治氏(故人)の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本の存在がある。吉田氏が日本軍の命令で、韓国・済州(チェジュ)島で「慰安婦奴隷狩り」をしたと発表したものだ。
この内容は、朝日新聞によって事実であるかのように何度も報じられた。韓国語にも翻訳され、広範囲に喧伝された。吉田氏はその後、「自分が体験した本当のことを書いたら本は売れない」と虚偽・捏造(ねつぞう)を認めた。
だが、朝日新聞が大誤報を認めたのは出版から30年以上過ぎた2014年8月のことだ。
世界中に拡散された「日本軍による女性への性暴力」という作り話は、取り返しが付かなくなっている。日本と日本人の名誉を貶めている。ひどい話だぜ。
吉田氏の長男は「父は済州島には行っていない」「吉田家と日本の名誉のため、長男である自分が訂正したい」と、知人である元自衛官の奥茂治氏に相談した。
2人は、韓国・天安(チョナン)市の国立墓地に吉田氏が私財で建てた「謝罪の碑」を封印することで一致した。
奥氏は訪韓し、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と、韓国語で記した別の碑を張り付けた。
これを受けて、韓国警察が奥氏に出頭要請した。奥氏が24日、韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着したところ、手錠をかけられ、天安市の警察署に連行された。国が管理するものを損壊した疑いと、国有地に不法侵入した容疑だという。
奥氏は現在、出国禁止状態になっている。
国連の特別報告者が1996年に報告した、悪名高き「クマラスワミ報告書」には、吉田氏の捏造本からの引用が多い。「漫画」や「官能小説」からも抜粋している。
そして、米国下院121号決議「慰安婦問題の対日謝罪要求決議」には、クマラスワミ報告書が数多く引用されている。
つまり、吉田氏の本は「負の原点」であり、それを放置した朝日新聞には多大な責任があるぜ。
奥氏は、別の碑を張り付けたことは認めたが、吉田氏が私財で建てた碑の所有権は長男にあると主張。国立墓地は出入りが自由な場所で、不法侵入にも当たらないと訴えているという。
俺が住む米国でも、吉田氏と朝日新聞の悪影響は続いている。
ジョージア州ブルックヘブン市の公園で30日、新たな慰安婦像の除幕式が予定されている。
俺は前日の29日、アトランタに住む友人と一緒に市議会の公聴会に乗り込むぜ。いかに慰安婦像の設置が馬鹿げているのかを、さまざまなデータを示して話す予定だ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。奥氏は「韓国人が吉田証言の嘘を知るきっかけになれば」と語っているらしいが、それは朝日新聞がすべき義務じゃないのか。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170630/soc1706300019-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170630/soc1706300019-n2.html
朝日新聞東京本社
韓国警察に一時拘束された奥氏
現在も慰安婦問題が解決できない原因として、吉田清治氏(故人)の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本の存在がある。吉田氏が日本軍の命令で、韓国・済州(チェジュ)島で「慰安婦奴隷狩り」をしたと発表したものだ。
この内容は、朝日新聞によって事実であるかのように何度も報じられた。韓国語にも翻訳され、広範囲に喧伝された。吉田氏はその後、「自分が体験した本当のことを書いたら本は売れない」と虚偽・捏造(ねつぞう)を認めた。
だが、朝日新聞が大誤報を認めたのは出版から30年以上過ぎた2014年8月のことだ。
世界中に拡散された「日本軍による女性への性暴力」という作り話は、取り返しが付かなくなっている。日本と日本人の名誉を貶めている。ひどい話だぜ。
吉田氏の長男は「父は済州島には行っていない」「吉田家と日本の名誉のため、長男である自分が訂正したい」と、知人である元自衛官の奥茂治氏に相談した。
2人は、韓国・天安(チョナン)市の国立墓地に吉田氏が私財で建てた「謝罪の碑」を封印することで一致した。
奥氏は訪韓し、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と、韓国語で記した別の碑を張り付けた。
これを受けて、韓国警察が奥氏に出頭要請した。奥氏が24日、韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着したところ、手錠をかけられ、天安市の警察署に連行された。国が管理するものを損壊した疑いと、国有地に不法侵入した容疑だという。
奥氏は現在、出国禁止状態になっている。
国連の特別報告者が1996年に報告した、悪名高き「クマラスワミ報告書」には、吉田氏の捏造本からの引用が多い。「漫画」や「官能小説」からも抜粋している。
そして、米国下院121号決議「慰安婦問題の対日謝罪要求決議」には、クマラスワミ報告書が数多く引用されている。
つまり、吉田氏の本は「負の原点」であり、それを放置した朝日新聞には多大な責任があるぜ。
奥氏は、別の碑を張り付けたことは認めたが、吉田氏が私財で建てた碑の所有権は長男にあると主張。国立墓地は出入りが自由な場所で、不法侵入にも当たらないと訴えているという。
俺が住む米国でも、吉田氏と朝日新聞の悪影響は続いている。
ジョージア州ブルックヘブン市の公園で30日、新たな慰安婦像の除幕式が予定されている。
俺は前日の29日、アトランタに住む友人と一緒に市議会の公聴会に乗り込むぜ。いかに慰安婦像の設置が馬鹿げているのかを、さまざまなデータを示して話す予定だ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。奥氏は「韓国人が吉田証言の嘘を知るきっかけになれば」と語っているらしいが、それは朝日新聞がすべき義務じゃないのか。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170630/soc1706300019-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170630/soc1706300019-n2.html
朝日新聞東京本社
韓国警察に一時拘束された奥氏