http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/08/2017060800889.html
前大統領・朴槿恵(パク・クネ)被告(65)の弁護人は、7日の公判で裁判所に対し「週4回裁判」方針の撤回を求めたが、裁判所側は受け入れなかった。
朴槿恵被告側のイ・サンチョル弁護士は「同被告は例え拘置所にいる身だとしても国民の過半数の支持を受けた永遠の前職大統領だ。最小限の品位を保つための配慮を受ける権利がある。同被告は高齢のか弱い女性だ。拘置所における床に座る生活で足腰を痛め、毎週4回裁判を受けよというのは超人的な忍耐をもって苦痛に耐えよと言うことだ」と訴えた。しかし、裁判所は「審理内容や証人が多く、起訴されてから2カ月近くたっていることを考えると、毎週4回の裁判は避けられない」と述べた。
公判では、いわゆる「文化・芸術関係者ブラックリスト事件」で裁判を受けている元大統領秘書室長の金淇春(キム・ギチュン)被告(78)や前文化体育観光部(省に相当)長官の趙允旋(チョ・ユンソン)被告(51)らの裁判記録の審理が行われた。朴槿恵被告はこの事件に関する容疑でも起訴されている。朴槿恵被告は検察での取り調べで、「ブラックリストという言葉を聞いた記憶がなく、作成を指示したこともない」と供述していた。
検察は公判で「苦痛だった。被害を受けた芸術関係者に申し訳ない」という文化体育観光部公務員らの証言内容を公開した。これに対して朴槿恵被告側の柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士は「公務員らの言葉を聞いていると、『不当な指示』のせいで(ブラックリストを履行して)間違ったことをした、と言っている。私がもし公務員だったら、ブツブツ言わないで退職願を出して辞めるだろう」と言った。
前大統領・朴槿恵(パク・クネ)被告(65)の弁護人は、7日の公判で裁判所に対し「週4回裁判」方針の撤回を求めたが、裁判所側は受け入れなかった。
朴槿恵被告側のイ・サンチョル弁護士は「同被告は例え拘置所にいる身だとしても国民の過半数の支持を受けた永遠の前職大統領だ。最小限の品位を保つための配慮を受ける権利がある。同被告は高齢のか弱い女性だ。拘置所における床に座る生活で足腰を痛め、毎週4回裁判を受けよというのは超人的な忍耐をもって苦痛に耐えよと言うことだ」と訴えた。しかし、裁判所は「審理内容や証人が多く、起訴されてから2カ月近くたっていることを考えると、毎週4回の裁判は避けられない」と述べた。
公判では、いわゆる「文化・芸術関係者ブラックリスト事件」で裁判を受けている元大統領秘書室長の金淇春(キム・ギチュン)被告(78)や前文化体育観光部(省に相当)長官の趙允旋(チョ・ユンソン)被告(51)らの裁判記録の審理が行われた。朴槿恵被告はこの事件に関する容疑でも起訴されている。朴槿恵被告は検察での取り調べで、「ブラックリストという言葉を聞いた記憶がなく、作成を指示したこともない」と供述していた。
検察は公判で「苦痛だった。被害を受けた芸術関係者に申し訳ない」という文化体育観光部公務員らの証言内容を公開した。これに対して朴槿恵被告側の柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士は「公務員らの言葉を聞いていると、『不当な指示』のせいで(ブラックリストを履行して)間違ったことをした、と言っている。私がもし公務員だったら、ブツブツ言わないで退職願を出して辞めるだろう」と言った。