北朝鮮は14日朝、弾道ミサイル1発を発射しました。韓国もミサイルの種類などについて分析を進めています。ソウル支局から報告です。
北朝鮮に対話を求めている韓国の新しいリーダーは、就任早々に難しい舵取りを迫られています。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、新政権になって初めてとなるNSC=国家安全保障会議を開きました。
「(文大統領は)対話の可能性は残しておくが、北朝鮮が勘違いしないように挑発には断固として対応しなければならないと話した」(大統領府会見)
北朝鮮には自らに融和的とされる新しい大統領の出方を伺う狙いがあったとみられますが、文大統領は「厳重に警告し、強力に糾弾する」と一線を引きました。一方、韓国外務省の関係者は「中国で国際フォーラムが開かれているので、そこで話題の中心にするためでは」との見方を示しています。
14日朝のミサイルの種類について、アメリカ太平洋軍は分析中としたうえで「飛行はICBM=大陸間弾道ミサイルのものとは異なる」としてアメリカ本土への直接の脅威ではないとの見方を示しています。また、韓国の国防省の関係者も、ICBMとはみていないと話していて、ムスダンや北極星の改良型ではないかとの分析をしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3052960.html
2017.05/14.11:32
北朝鮮に対話を求めている韓国の新しいリーダーは、就任早々に難しい舵取りを迫られています。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、新政権になって初めてとなるNSC=国家安全保障会議を開きました。
「(文大統領は)対話の可能性は残しておくが、北朝鮮が勘違いしないように挑発には断固として対応しなければならないと話した」(大統領府会見)
北朝鮮には自らに融和的とされる新しい大統領の出方を伺う狙いがあったとみられますが、文大統領は「厳重に警告し、強力に糾弾する」と一線を引きました。一方、韓国外務省の関係者は「中国で国際フォーラムが開かれているので、そこで話題の中心にするためでは」との見方を示しています。
14日朝のミサイルの種類について、アメリカ太平洋軍は分析中としたうえで「飛行はICBM=大陸間弾道ミサイルのものとは異なる」としてアメリカ本土への直接の脅威ではないとの見方を示しています。また、韓国の国防省の関係者も、ICBMとはみていないと話していて、ムスダンや北極星の改良型ではないかとの分析をしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3052960.html
2017.05/14.11:32