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ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net
2016/09/07(水) 02:40:58.57 ID:CAP_USER
「ウラジーミル、私たちの世代が勇気を持って責任を果たしていこうではないか」
先週訪ロした安倍首相の薄気味悪いラブコールに、プーチン大統領は能面ヅラでうなずいていた。安倍首相は十八番の札ビラ外交で狡猾なプーチンと駆け引きできると考えているらしい。
日本が長年、返還を求めてきた「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞群島」の北方領土4島は果たして戻ってくるのか。
筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。
「米国を牽制し、アジアへの覇権を強めるプーチン大統領にとって、北方領土は要衝です。北端に位置する択捉と国後の2島は陸地面積の9割超を占め、軍事力の増強を進めている最中です。プーチン大統領が手放すはずはありません」
ロシアは昨年、択捉と国後の2島で計392の軍事関連施設の建設に着手。3500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設を着々と進めているという。
一方、歯舞と色丹の2島は陸地面積では北方領土全体の7%ほどで、歯舞は一般市民不在の無人島のようなもの。色丹では最大手の水産加工場が経営破綻するなど、経済はガタガタだ。
「色丹は水産業が中心なのですが、地元経済を潤わせてきたロシア企業の経営が傾き始めると、中国資本が入ってきました。
中国企業が中国から仕入れた魚をさばく缶詰工場を稼働させるようになり、中国や北朝鮮、ベトナムから労働者がどんどん流入するようになった。国後島と合わせると、その数は600人ほどとみられています。
色丹の置かれている状況は非常に複雑です。性急な交渉進展は、パンドラの箱を開けることになりかねません」(前出の中村逸郎氏)
ヘタをすれば、レガシーづくりどころか、負の遺産を増やすことになりかねない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189233
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189233/2
安倍首相は狡猾なプーチンと駆け引きできるのか(C)AP
先週訪ロした安倍首相の薄気味悪いラブコールに、プーチン大統領は能面ヅラでうなずいていた。安倍首相は十八番の札ビラ外交で狡猾なプーチンと駆け引きできると考えているらしい。
日本が長年、返還を求めてきた「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞群島」の北方領土4島は果たして戻ってくるのか。
筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。
「米国を牽制し、アジアへの覇権を強めるプーチン大統領にとって、北方領土は要衝です。北端に位置する択捉と国後の2島は陸地面積の9割超を占め、軍事力の増強を進めている最中です。プーチン大統領が手放すはずはありません」
ロシアは昨年、択捉と国後の2島で計392の軍事関連施設の建設に着手。3500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設を着々と進めているという。
一方、歯舞と色丹の2島は陸地面積では北方領土全体の7%ほどで、歯舞は一般市民不在の無人島のようなもの。色丹では最大手の水産加工場が経営破綻するなど、経済はガタガタだ。
「色丹は水産業が中心なのですが、地元経済を潤わせてきたロシア企業の経営が傾き始めると、中国資本が入ってきました。
中国企業が中国から仕入れた魚をさばく缶詰工場を稼働させるようになり、中国や北朝鮮、ベトナムから労働者がどんどん流入するようになった。国後島と合わせると、その数は600人ほどとみられています。
色丹の置かれている状況は非常に複雑です。性急な交渉進展は、パンドラの箱を開けることになりかねません」(前出の中村逸郎氏)
ヘタをすれば、レガシーづくりどころか、負の遺産を増やすことになりかねない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189233
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189233/2
安倍首相は狡猾なプーチンと駆け引きできるのか(C)AP