https://news.yahoo.co.jp/articles/b64677dde103dcdb8a39e92d44a102f1afc3731a
GACKT 少子化問題に「本当に避けられない未来なのか?それとも、意図的に誘導されているのか?」
歌手・GACKT(51)が5日までにX(旧ツイッター)を更新。日本の少子化問題について言及した。
厚生労働省は2月27日に、人口動態統計の速報値として発表。2024年に生まれた子どもの数(外国人含む)は72万988人で、統計を取り始めた1899年以降で最少。23年より3万7643人(5・0%)減り、9年連続で最少を更新した。
死亡数が出生数を上回る「自然減」は89万7696人で過去最大。
少子化は政府想定より15年速いペースで進んでおり、歯止めがかからない状況で、今後発表する日本人だけの出生数は初めて70万人を割る可能性が高まっている。
GACKTは「昨日、北海道の番組で全国の中学校における相撲部の割合が1・7%まで落ち込み、中体連から相撲が外されるという話があった。だが、これはあくまで、相撲部だけの問題ではなく、少子化が問題の根源にある」と切り出した。
そして、「番組では力士の収入の低さが要因という話も出たが、それを少子化と混同するのは違和感がある。収入が低いスポーツ=部活にならない、というわけではない。それを言うなら、プロリーグのないスポーツは全滅しているはずだ」などと持論を展開。
そのうえで「少子化は止まらない。むしろ、一部の地域を除き、さらに加速している。実際には、効果的な対策は何一つない」と指摘し、
「移民の受け入れが進む中、数十年後には日本の人口は六千万人を切ると言われている。これは本当に避けられない未来なのか?それとも、意図的に誘導されているのか?ボクだけがそう感じるのか?」と自身の思いをつづった。