橋本環奈、MC力に業界内も評判&熱視線「キャスティングリスト上位に」「あっぱれとしか…」 紅白メイン司会に期待も
「第75回NHK紅白歌合戦」で見事な司会ぶりを発揮した女優・橋本環奈に、業界内から好評の声が上がり、そつがないMC力に熱視線が注がれている。
22、23年に続いて3年連続の紅白司会に抜てきされた。
24年の司会も、滑舌の良い安定した進行、イレギュラーに動じない対応力、華のある存在感など、その秀逸ぶりを挙げればきりがない。
SNSでも「司会は環奈ちゃんに永久にやってほしい」「何より紅白司会が当たり役」など絶賛の声が相次いでいる。
紅白は例年、その年を彩った女優らが司会を務めてきた。
言うまでもなく役者にとってMCは本業ではないため、慣れない生放送での甘嚙みやカンペの読み間違えなど、ちょっとしたハプニングを記事化するのも取材の定番でもある。
もちろん番組の主役は歌手たちのパフォーマンスだが、司会者によるハプニングにも目を見張らなければならない。
記者は橋本が司会を務めた22年から紅白を取材しているが、この3年間で進行ミスを切り口とした記事を書いたことは一度も無い。粗探しをするどころか手放しで称賛できる安定した進行は、書き手にとっても気が楽だ。
業界内でも橋本の肝の据わった名司会ぶりは軒並み好評だ。
記者が芸能関係者に年始のあいさつの連絡をすると、「B’z」のサプライズパフォーマンスの次に話題に上がるのが、橋本の司会。
「あっぱれとしか言いようがない」「自分がマネジメントしているタレントが司会をやっていたら大みそかは気が気じゃないけど、橋本さんの関係者はそういう心配は無用だろうな」といった声が聞かれた。
キャスティングなどにも関わるイベント会社関係者にも話を聞くと、橋本のプロ並みの進行技術に舌を巻く。
「他の司会者や出演者のトークが交錯する中で進行上、切り込まなければいけない時に無意識かもしれないが、橋本さんはしゃべり出す前に、スッと息を吸うような仕草を自然に入れている時がある。それが次のパートにいく合図やきっかけとなっている。タイムキープが命の生放送で押しそうな気配がある時でも、嫌味のない間合いを取ってシームレスに進行してくれるのは制作側にとっても安心材料だろう」
橋本本人は1日のXで、番組を終えての充実感とともに「生放送なので、あそこは臨機応変にもっとこうすればよかった、とか折角話して頂いてるのに次に進めてしまって申し訳ないな、、とか、悔しい気持ちはあります」とつづっていた。
だが同関係者は、「声の張りも最後までキープし続けていて4時間半の生放送であれだけタフにやりきれれば、あらゆる番組やイベントの司会として通用する。キャスティングリストで上位に名前が挙がることは間違いない」と指摘する。
放送中の同局朝ドラ「おむすび」ヒロインや、主演映画公開なども控えており、2025年も更なる躍進が期待される。
橋本をMCに据えた歌番組や、紅白でのメイン司会を任される日も近いかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/715a919f8f572c56ca26f241fe7f1704183f9aae