介護ポストセブン 2025.01.03 18:00
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1973年にアクション俳優としてデビューし、「数々の壁を乗り越えてきた」という志穂美悦子さん。俳優から専業主婦へ、50代でフラワーアーティストに転身。そして新たに挑戦中のシャンソン歌手と、現在「人生第4章」。人生100年時代を生きる知恵やヒントを教えてもらった。
●老いを前向きに捉えたい
「よくテレビCMで見るけれど、高齢者がひざや関節が痛いっていう表現に納得がいかないんですよ。60代、70代ってそんなイメージなの?って。私たちの世代は、高齢者のイメージをもっと変えていかなきゃと思いますね。だって、老いを前向きに捉えて生きていたいじゃないですか。
生きていれば、幸せなことばかりではない。困難に直面して落ち込むこともありますが、体を動かすことで気持ちもリセットできますし、物事をポジティブに捉え直すことができるようになると思います」
●ネガティブな言葉は絶対に言わない
「でもこれまでの人生も、壁にぶつかることは多々ありましたが、『どうせ私なんて、若くないから』とか、ネガティブな言葉は絶対に言わないと決めています」
人生100年時代、志穂美さんが心を健やかに保つ方法があるという。
「毎晩、眠る前に今日の幸せを5つ数えるんです。