月別の行事や都道府県の名物などを肴(さかな)にお酒を飲む、というユニークな歌詞の「日本全国酒飲み音頭」。1979年に大ヒットし、今でも年末の忘年会シーズンになると流れ、CM曲やテレビ番組の挿入歌など多くのシーンで起用されているが、この楽曲を歌う2人組コミックバンド「バラクーダー」が、このほど38年ぶりに復活することになった。80歳前後となったメンバーの岡本圭司(83)とベートーベン鈴木(79)は「もうひと花咲かせる」と意気込んでいる。
発売から45年。累計150万枚の売り上げを誇るこの“酒飲み音頭”を歌う「バラクーダー」だが、86年に解散したこともあり、「“曲は有名だけど、歌っている人は知らない”とよく言われる」(鈴木)と、ユニークな楽曲は世に深く浸透している一方で、歌唱者は意外と知られていなかった。実はほかにも「チャカ・ポコ・チャ」「演歌・血液ガッタガタ」のヒット曲を持つ。
よろず~ 2024/12/13
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