https://news.yahoo.co.jp/articles/2322cd452c2ef66e204efa803af6b550e6e28c5b
井上尚弥が25年4月に米国で防衛戦計画、挑戦者候補にWBC1位ピカソ浮上 米メディア報道
プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が来年4月、米ラスベガスで防衛戦を計画し、WBC世界同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)の挑戦を受けることが最有力と米メディアが報じた。
6日(日本時間7日)、米メディアのボクシング・シーンが伝えたもの。
同メディアは「井上の米国のプロモーターであるトップランク社は、4月にラスベガスで井上との試合を計画しており、その試合の最有力候補はスーパーバンタム級のピカソだと、事情に詳しい2人の関係者が今週、ボクシング・リーンに語った」との記事を掲載した、
ピカソは30勝(16KO)1分けの無敗。WBCでは指名挑戦者となっており、WBOでも8位にランクされている。
ピカソをプロモートするザンファー社のルネ・アビレス氏は「彼は試合を望んでいる。最大の試合を望んでいるし、世界王者にもなりたい、ランキング1位でもある。だから(井上戦は)彼の道だ。選択肢に入っている」とコメント。
ただし、同氏は「これは計画だ。まだ何も決まっていない。もし合意すれば、我々は非常に満足するだろう。彼らには選択肢があることは分かっている」とも付け加えた。
トップランク社のカール・モレッティ副社長は、21年6月以来となる井上のラスベガス再上陸プロジェクトが進行していると述べ、同社のボブ・アラムCEOは4月の試合開催を目指していると説明。
「我々はそれに取り組んでおり、近々発表する予定です、クリスマスイブの井上選手の試合が終わるまでは発表しません」と慎重に言葉を選んだという。