2024/05/26 12:59
落語家、春風亭昇太(64)が26日、東京・西新宿の芸能花伝舎で行われた落語芸術協会ファンイベント「芸協らくごまつり」に登場した。
同協会の会長を務める昇太は、開会で「座布団の上に自由と平等を!」とあいさつ。「楽しいことを伝える仕事ですから、楽しい気持ちで仕事をしないと。厳しい社会だけど空気だけでも」とほほ笑んだ。
今年は前会長の桂歌丸さん(享年81)の七回忌で7月1日から「七回忌追悼公演」(10日まで、東京・新宿末廣亭)が開催。
昇太は「歌丸師匠が芸協まつりに参加するときはたいがい雨が降っていた。とことん雨男だった。巨大な歌丸人形を日本テレビさんからもらってきて設置したら雨がザーザーで」と述懐。三遊亭小遊三(77)が「あそこに設置して。思いっ切り雨が降ってね」と続くと、昇太は「すがすがしかった」と笑わせた。
また、司会を務める日本テレビ系「笑点」に4月から新メンバーに加入した立川晴の輔(51)について、「彼もまだ緊張していると思うんだけど、落語家だけでやっている番組なので、そのうち緊張もなくなり、好き勝手なことをやってくれるんじゃないかなと期待をしています」とエール。
そして、「今のところやりやすいです。ごちゃごちゃしたときに、きれいな答えを言ってくれるのでうまく回ってる」と話した。
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