米国サッカー連盟とメキシコサッカー連盟は8日、2027年女子W杯に2か国共催で立候補すると発表した。前年の26年には男子のW杯をカナダとともに3か国で開催することが決定している。実現すれば米国とメキシコは、男子と女子のW杯を2年で連続して開催することになる。
米国サッカー連盟は公式サイトで「私たちは準備万端であり、興奮し、成し遂げられるすべてを世界に示すつもりだ」と宣言。
さらに「選手にとってもファンにとっても、真にワールドクラスの体験ができる女子W杯を開催する時が来たと私たちは信じている。これは、女子サッカーの経済的な可能性を解き放つだけでなく、世界中の若い選手たちに、彼女たちが達成できることに限界はないというメッセージを送ることになる」と訴えた。
招致が実現すれば、米国での開催は前身の女子世界選手権から通算で3回目(1999年、2003年)となる。またメキシコでの開催は初めてとなる。
27年女子W杯は、ブラジルが開催希望を表明しているほか、ドイツ、ベルギー、オランダが3か国での共催を計画。さらに南アフリカも立候補を表明している。
12/9(土) 5:30 スポーツ報知
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