※11/27(月) 11:12配信
文春オンライン
「過去に明るみに出た犯罪行為を学内の反省材料としなかったから、今回、あってはならないことが再び起こってしまいました」
こう嘆くのは早稲田実業学校高等部、いわゆる「早実」の学校関係者である。
◆ ◆ ◆
盗撮していたのは、硬式野球部に所属する2年生
盗撮事件の現場
“事件”が起きたのは、今年10月17日のこと。現場は東京都八王子市にある南大沢駅だった。
「駅のエスカレーターで早実の生徒が他校の女子高生のスカートの中を盗撮していたところを私服警官に見つかり、南大沢署に連行されたのです」(同前)
犯人は硬式野球部に所属する2年生のAだった。
「捜査員にスマホを没収され、他に余罪がないか調べたところ、20件ほどの盗撮動画が確認された。南大沢駅の近くには野球部が練習拠点としている王貞治記念グラウンドがあり、馴染みの場所で卑劣な行為に及んだようです」(同前)
早実野球部は甲子園で春1回、夏1回の優勝を誇る。「王貞治ソフトバンク球団会長や“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹氏、現役では日ハムの清宮幸太郎(24)など数々のプロ野球選手を輩出してきた名門です。今夏の甲子園予選は準々決勝で、秋季大会は準決勝で敗れ甲子園からは遠ざかっています」(スポーツ紙デスク)
早実はAの父からの連絡で事件を把握
Aは部の中心選手として活躍している。
「体格がよく、入学当初から将来を嘱望されてきた。とある地方から東京に出てきて、熱心に練習に取り組んでいました」(部関係者)
早実が事件を把握したのは、Aの父から入ったこんな連絡がきっかけだった。
「自分の息子が警察に連れていかれました――」
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8703145b154c02abd5ce1a39e8e625a3a6a7661