「MLBオールスターゲーム2023」が11日(日本時間12日)、Tモバイル・パークで行われる。日本人選手ではロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手がそれぞれ選出された。ここでは、両リーグのスターティングメンバ―と注目選手を紹介する。
アメリカン・リーグ
1番(二)マーカス・セミエン(レンジャーズ)
2番(指)大谷翔平(エンゼルス)
3番(左)ランディ・アロザレーナ(レイズ)
4番(遊)コーリー・シーガー(レンジャーズ)
5番(一)ヤンディ・ディアス(レイズ)
6番(右)アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
7番(中)オースティン・ヘイズ(オリオールズ)
8番(三)ジョシュ・ヤング(レンジャーズ)
9番(捕)ジョナ・ハイム(レンジャーズ)
(投)ゲリット・コール(ヤンキース)
ア・リーグは、大谷が「2番・指名打者(DH)」で出場。ここまで両リーグトップの32本塁打を放った二刀流スターの存在は、最注目といえるだろう。
大谷に続く3番打者には、ランディ・アロザレーナ(レイズ)が起用。WBCでは、メキシコ代表の主軸として侍ジャパンに立ちはだかった好打者が、オールスターでは大谷と共闘することとなった。
先発投手は、通算6度目の出場となるゲリット・コール(ヤンキース)、今季も結果を残しているメジャー屈指の好投手が、ナ・リーグ打線と対峙する。
ナショナル・リーグ
1番(右)ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
2番(一)フレディ・フリーマン(ドジャース)
3番(中)ムーキー・ベッツ(ドジャース)
4番(指)J.D.マルティネス(ドジャース)
5番(三)ノーラン・アレナド(カージナルス)
6番(二)ルイス・アラエス(マーリンズ)
7番(捕)ショーン・マーフィー(ブレーブス)
8番(左)コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
9番(遊)オーランド・アルシア(ブレーブス)
(投)ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)
対するナ・リーグの最注目選手は、ファン投票で両リーグ最多得票数を獲得したロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)だろう。前半だけで「20本塁打40盗塁」に到達。最強のリードオフマンが、オールスターでも躍動する。
先発マウンドに上がるのは、ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)。すでに11勝を挙げている右腕が、大谷らを擁するア・リーグ打線に挑む。
また、ナ・リーグ投手陣では千賀もスタンバイ。ルーキーイヤーからのオールスター登板が期待されている。
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