イアン・ハンターの新アルバムにジェフ・ベック/リンゴ・スター/テイラー・ホーキンス/トッド・ラングレン/ビリー・ギボンズ/スラッシュら参加
2023/01/21 19:03掲載 amass
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Ian Hunter / Defiance Part 1
モット・ザ・フープル(Mott The Hoople)での活躍でも知られるイアン・ハンター(Ian Hunter)。豪華アーティストたちが多数参加した新アルバム『Defiance Part 1』を海外で4月21日発売。リリース元はSun Records。
スタジオ・アルバムのリリースは2016年の『Fingers Crossed』以来7年ぶり。
新作には以下のゲスト・ミュージシャンが参加しています。
ジェフ・ベック
フー・ファイターズのテイラー・ホーキンス
リンゴ・スター
トッド・ラングレン
ZZトップのビリー・ギボンズ
ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとダフ・マッケイガン
デフ・レパードのジョー・エリオット
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベル
ジョニー・デップ
ウィルコのジェフ・トゥイーディー
メタリカのロバート・トゥルージロ
エアロスミスのブラッド・ウィットフォード
ストーン・テンプル・パイロッツのディーン・ディレオ&ロバート・ディレオ&エリック・クレッツ
イミディエイト・ファミリーのワディ・ワクテル
ほか。
ハンターはプレスリリースの中で、このオールスターのラインアップについて、「偶然の産物なんだ。計画されたものではない。本当の話だ。本当に信じられないようなこともあった。つまり、驚くべきことが起こったんだよ。こんなにも話題になるなんてね」と話しています。
ハンターは、新型コロナウイルスのパンデミックが発生した2020年初頭に、このアルバムの制作を開始しました。根っからのハードワーカーであるハンターは、ロックダウンを創造的な機会と捉え、コネチカット州の自宅の地下室で、長年のコラボレーターであるギタリスト/プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのアンディ・ヨークと一緒に、新曲を書き、それをコンピューター、ギター、V5ピアノ、小さなキーボードを使ってデモを録音しました。
パンデミックの制約により、彼らは本物のスタジオでアルバム制作を行うことができませんでした。
そこで、マネージャーのマイク・コバヤシと有名なロックンロール・フォトグラファーのロス・ハルフィンは、ハンターの仲間のレジェンドに声をかけて、ロックダウン中に1?2曲参加してもらうというのはどうだろう?と提案します。ハンターはこの案に大喜びで、このプロジェクトに参加したいというスターたちが続々と集まってきました。パンデミックの影響で暇を持て余していた彼の仲間のミュージシャンたちは、ハンターとヨークが地下室で作ったデモや音源に、ミュージシャンたちが思いもよらないパワーと創造性を加えて完成させたのが、今回のアルバムの『Defiance Part 1』です。
ハンターはプレスリリースの中でこう書いています。
「みんな無駄に過ごしていた。新型コロナウイルスのせいだ。どこにも行けない。俺たちはみんなに連絡し始めた。スラッシュがやり始め、メタリカのロバート・トゥルージロ、リンゴ・スター、マイク・キャンベル、ジョー・エリオットも何曲か参加した。ジョニー・デップは“ジェフ・ベックが一緒にいるから、何曲かやりたい”と言っていた。トッド・ラングレンことは知っていて、昔トッドとツアーをしたことがある、彼は素晴らしい仕事をしてくれた。ビリー・ギボンズも。The BoxmastersのBilly Bob ThorntonとJD Andrewも。終わりがない。毎日電話がかかってきて、この人がやりたい、この人がやりたいと言ってくるんだ。信じられない話しだよね」
(※以下略、リリース詳細は引用元サイトをご覧ください。)
●Ian Hunter | "Bed of Roses" Official Video