バーランダーらと強力ローテへ、エプラーGM「何年も前から注目」
メッツは17日(日本時間18日)、ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権を行使した千賀滉大投手と5年契約を結んだと発表した。
契約期間は2027年までで、2025年シーズン後に契約破棄権(オプトアウト)がつく。
千賀は愛知・蒲郡高から2010年育成ドラフト4位でソフトバンク入り。
2016年から今季まで7年連続で2桁勝利をマークした。
17年オフにメジャーリーグへの思いを公言し、10月31日に今季取得した海外FA権の行使を申請する書類を球団に提出。
複数球団による争奪戦となったが、メッツと5年総額7500万ドル(約102億円)で合意したと10日(同11日)に伝えられていた。
育成ドラフト出身選手では初めてメジャー契約を結んだ選手となった。
メッツには吉井理人、松井稼頭央、石井一久、高津臣吾ら過去14人の日本選手がプレーした。
メジャー球団では最多となる。通算244勝のジャスティン・バーランダー、同201勝のマックス・シャーザーらと強力ローテーションを形成し、
37年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指す。
スティーブ・コーエン球団オーナー「千賀投手は最高の舞台で自らの能力を存分に発揮し、数々のチャンピオンシップを勝ち取った経験を持つ選手です。
私たちは千賀選手をクイーンズのメッツファミリーの一員に迎えることができ、非常に嬉しく思っています」
ビリー・エプラーGM「私たちは何年も前から千賀投手に注目をしていました。
スティーブとアレックスの、勝利へのこだわりやファンへのコミットメントには感謝しきれません。
千賀選手はチームを日本シリーズ4連覇に導くなど、類稀なる成績を残してきた選手です。彼のような能力を持った選手がローテーションに入ってくれる事に感激しています
12/18(日) 9:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd781f7dfd9fe8a4e7d51ba9f5719bf2abd53440