元レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏が次期フランス代表監督に内定したとスペインのムンド・デポルティーボ紙が報じた。21日の同紙によるとジダン氏は開催中のカタールW杯終了後に、ディディエ・デシャン監督の後任からチームを引き継ぐことに合意。フランスサッカー連盟と契約を結んだと伝えている。
ジダン氏は今年5月にレアル・マドリードの監督を辞任。同紙によるとフランスの名門・パリSGのオファーを断り、フリーの立場となっていたが、母国の代表監督就任を承諾。アシスタントコーチも一緒に代表スタッフ入りするという。
現役時代は元フランス代表の中心選手として活躍したジダン氏は1998年に自国開催のW杯で母国を初優勝に導いた。ユベントスやレアル・マドリードで活躍し、2006年に現役を引退。2016年からと2019年に2度、レアル・マドリードの監督に就任。欧州チャンピオンズリーグのタイトルなどを獲得した。
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