0001あかみ ★
2022/11/03(木) 12:10:33.40ID:QvVYZRcV9「永瀬とすれば、このまま秒読みに入ってしまったら、(注意をうながすため)席を立つこともできなくなるので、その前に裁定を出してもらう必要があった。自分が不利だから、反則負けを主張するなんていうことはありえない。そもそも永瀬と天彦とは仲がよく、遺恨があったわけでもありません。
天彦が将棋以外のことを永瀬に考えさせていた、100%盤上に集中させなかったという時点で、棋士の感覚としては、もうアウトなんです。注意といいますが、注意されるまでOKというルールではない。マスクに関する臨時対局規定に事前注意に関することが書いてないということは、一時的という表現を常識的に解釈すれば3分でも5分でもマスクを外したら負けとされても仕方がない。鈴木理事、佐藤康光会長の判断は正しかったと思います」
■「マスク外し」は「二歩」と同じ
将棋界では、そもそも対局する相手に、直接何かを働きかけるということは不文律として禁じられているのだという。たとえば、昔は地方から遠征してきた棋士が将棋会館に宿泊したものの、翌朝の対局時間になっても起きてこないということが稀にあった。こういうときに、誰かが起こしたり、呼びにいったりすることはできないし、してはならないとされていた。
「助言はもちろんのこと、互いの利害に関係することで、本人以外の人間の助力があってはならないというのがこの世界の暗黙のルールなのです。対局者はもちろん、第三者でも、直接“注意する”ということ自体、相当なことがない限りしません。ただ、そうした慣習は一般に知られていない。世間から『なぜ注意しなかったのか』と非難されることに、棋士たちはショックを受けているかもしれません」(将棋連盟関係者)
注意の時点でルール上は負けなので、「佐藤さんマスクしてもらえませんか」「分かりました」で済む問題ではないと彼らは言う。
たしかに将棋には「二歩」(自分の歩がある筋に持ち駒の歩を打ってしまうこと)、「二手指し」「王手放置」などのうっかりミスによる反則があり、これらは、誰も注意などせず即、自動的に負けとなる。いってみれば、佐藤の「マスク負け」は「二歩」と同じということだ。
全文はソースでご確認ください。
https://gendai.media/articles/-/101643