フロイド・メイウェザー(45)への花束投げ捨て騒動で日本中から猛批判を浴びた、ごぼうの党の奥野卓志代表(48)が18日、大阪市中央公会堂で講演会を開催した。
日本の将来を憂い、「緊急事態条項を憲法に書き込まれたら日本が終わる」と訴える奥野氏は、同じ考えを持つ同士が1人でも増えるようにと現在は全国行脚中。
そんな奥野氏の話を聞こうと、会場には1000人を超えるファンが集まり満員に。すっかり時の人≠フ人気ぶりを見せつけた。
大阪は初見参とあって、「『花束贈呈だけはやめてくださいね』と話したんですけど、スタッフからは『フリですか』って言われました」と自虐的にボケた奥野氏だったが、メイウェザーの件でごぼうの党の関連動画も注目されるようになったこともあり「5分〜10分、メイウェザーの件も触れていいですか」と切り出した。
奥野氏は改めて、2018年大みそかの「RIZIN」で、メイウェザーが那須川天心に対して取った行動を問題視。「日本人をダシにして、お金もうけしようとする主催者に物申したかった」と主催者側の対応を批判した。
その上で、「この物語には後日談がありまして、メイウェザーに手紙を出したんです」と告白。奥野氏は、その中で「メイウェザーが自分を格上と見せつけるために、わざと遅刻したり、約束を守らなかったりしているのだろうが、日本では格上と見せつけたいなら、より謙虚にすべき」と諭したという。
その後、アフリカ旅行中のメイウェザーから連絡があり、奥野氏が会いたい旨を伝えると、OKの返事があったというが…。
メイウェザーとの再会≠ノついて奥野氏の口から語られる日も近そうだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/242314