週刊女性PRIME 8/22(月) 21:01
突然の訃報から2年が過ぎた。俳優としてドラマだけでなく、映画に舞台、ミュージカルと幅広く活動した“彼”の姿を、ファンたちは今でも追いかけている。
俳優・三浦春馬さん、享年30。
世間に見える場面だけでなく、見えない裏の場面でも、ひたむきに努力し続けた彼の姿勢はファンを惹きつけ、勇気づけてきた。しかし、“事実”として彼はもういない。突然の死以降、さまざまなメディアでさまざまな関係者が春馬さんの姿を語ってきた。そしてこのたび、非常に深く近しい“関係者”が彼について記したのだが……。
生前の恋愛話を第三者が綴る
『春馬くんとの“未来の雑談”~三浦春馬の勉強ノート~』
講談社より9月16日に発売される予定の書籍のタイトルだ。著者は斉藤かおる氏。春馬さんのボイストレーナーを7年間に渡って務め、彼とはプライベートでの付き合いもあった女性だ。すでに予約販売はスタートしており、販売サイト『Rakutenブックス』では、発売前から《タレント関連本部門》にて堂々の1位にランクイン。内容紹介には、著者のメッセージとして次のように綴られている。
《「ひとりの青年の夢と努力、彼の繊細さ、素直さ、頑固さ、真面目さ、ユニークさ……私が感じた春馬くんの姿を知ってください」(歌唱の師・斉藤かおる)》
著者である斉藤さんは、これまでも春馬さんの死去以降、彼と近くで接してきたエピソード、まさにメディアには出てこない裏での彼の努力や真面目さを自身のFacebookで発信してきた。もう本人によって更新されることは叶わない春馬さんの情報を楽しみにしていたファンは少なくなかった。
しかし、現在は事情が違うようだ。その原因は、著書の内容にある。各種書籍販売サイトでは、すでに目次が公開されている。全8章からなる1冊は、春馬さんとの出会いから作品に対する努力、そして仕事以外のプライベートが綴られていることがわかる。
問題はその“プライベート”の部分だ。目次の一部を抜粋する。
《恋人との朝》(第一章 出会い)
《失恋、犬とアレルギーとお母さんの愛と》(同)
《新しい出会いと別れ》(同)
《ダンサーとの恋》(第二章 『キンキーブーツ』)
これまで斉藤さんのFacebookでの春馬さんに関する投稿がファンに喜ばれてきたのは、彼のひたむきな努力などを知ることができたからだ。彼の恋愛や失恋の話を待ち望んでいたファン、知りたがっていたファンは少ない、いや、いないだろう。2年という時間は、悲しみが癒えるに十分な時間ではないというファンは多いはずだ。
春馬さんは'16年にダンサーである菅原小春との熱愛が報じられている。《ダンサーとの恋》という文言から、この当時を綴っていることが予想できる。相手が“誰か”容易に特定できるような生前の恋愛話が、春馬さん本人ではなく、第三者によって綴られているのだ。
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7ef3fc83f4b427d40634024382cf60a6b294a6
三浦春馬さん('16年)