将棋の羽生善治九段(51)が19日、ツイッターを更新。フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(27=ANA)がアマチュア競技者としての引退、プロ転向を正式表明したことを受け、「いつも芸術的な滑りに魅了されていました」と思いをつづった。
羽生氏は「フィギュアスケートの羽生結弦選手がプロ転向を表明されました。長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「いつも芸術的な滑りに魅了されていました。今後もプロスケーターとして更に多くの人を楽しませてくれると確信しています。どうもありがとうございました」とつづった。
羽生氏は2018年に国民栄誉賞授与式に出席した際、当時、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子シングルで連覇を目指していた羽生結弦について質問された際、「読み方は違うが、漢字は同じ。親近感を持っています」と笑顔を浮かべ、「間を置いてもすばらしい演技を見せてくれると、期待を膨らませてくれる選手です。芸術的な滑りを見てみたいですね」と述べていた。
日刊スポーツ
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