◇2022新体操日本代表選考会(17日、高崎アリーナ)
個人総合成績上位3人がアジア競技大会などの日本代表候補として選ばれる今大会。
17日に後半種目(クラブ・リボン)が行われました。前日16日に行われた前半種目(フープ・ボール)との合計得点を107.250点として1位につけた松坂玲奈選手(東京女子体育大学)と、105.400点で2位の柴山瑠莉子選手(日本女子体育大学)が、日本代表候補に選出されました。
全体1位の松坂選手は、「クラブ」でノーミスの演技を見せます。テンポの良い曲に合わせスピード感がある演技を行い、26.400点を獲得。この種目では3位となりましたが、大会前から「(調子が)良かった」という言葉通り、前日に引き続き好調な演技を披露しました。
「リボン」でもノーミスでダイナミックな演技を見せた松坂選手。クールで軽快な曲に乗せてリボンを操り、演技後会場は大きな拍手に包まれました。得点は25.950点とこの種目は2位につけ、2日間にわたり安定した技術とエネルギッシュな演技をみせました。
松坂選手は「演技後拍手が大きくて、自分の中でも良い演技ができたので、心の中では泣きそうな気持ちでいっぱいだった」と心境を話しました。
さらに「経験したことがない舞台なので不安な思いもあるが、今回の結果を自信に変え、残された時間でより自信をつけられるようにしたい」と語りました。
今大会で選ばれた日本代表候補選手が出場するのは、6月に中国で開催予定のFISUワールドユニバーシティゲームズです。
4/17(日) 20:33 日テレNEWS
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