◆明治安田生命J2リーグ▽第8節 山口1―0大宮(3日・みらスタ) 点【山】沼田
J2大宮がアウェーで山口に0―1で敗れ、今季初の2連敗で開幕8戦勝ちなしとなった。
前節・町田戦(0●3)からセンターバック2人を代えるなど、先発メンバーを5人変更。前半から相手に主導権を握られる時間帯が多く、後半2分にはロングスローから山口FW岸田和人にクロスバー直撃のシュート浴びるなど、ピンチが続いた。攻撃陣は同4分のMF三門雄大の強烈なシュートなど好機はあったが、決められず。迎えた同26分、左CKから山口FW沼田駿也に先制点を奪われた。
1点を追う同29分にはMF三幸秀稔、高田颯也を投入し、左サイドバックの小野雅史が左FWに移るなど選手の配置を変更。前線に人数をかけ、終了間際には高田が鋭いドリブル突破からシュートを放ったが、最後までゴールは奪えなかった。これで開幕から3分け5敗といまだ勝利がなく、最下位脱出はならなかった。
霜田正浩監督は試合後、「やろうとしてたことを選手たちはやってくれた。非常にアグレッシブだったし、前向きだったし、いいシーンはたくさんあったので、それを得点につなげられなかった。セットプレー一発でやられたのは、選手たちではなく僕の責任だと思う。相手陣地でもっとボールをつなぎたかったし、僕らの良さであるコンビネーションをもっと出したかったけど、蹴ることが多くなりすぎた。こんなにいい選手がいるので、勝てないのは監督の責任だと痛感している」と語った。
次節は9日にホームで甲府と対戦する。
スポーツ報知 4/3(日) 16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/cad4800e8441ea48da02b7d2a57a8a4bbb3aa803
写真 ;w=640&h=589&exp=10800