フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アルケライフィ会長が試合後に審判室に突撃≠オ大暴れしたと、スペイン紙「スポルト」など、各メディアは報じた。
欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦(9日=日本時間10日)でレアル・マドリード(スペイン)に3―1で敗れたパリ・サンジェルマンは2戦合計2―3と逆転を許しベスト16で敗退した。その試合後、レフェリーに判定に激怒したアルケライフィ会長はスポーツディレクターのレオナルド氏を伴って審判団の部屋を訪れた。
各メディアによると、同会長は審判控室に投入し、PSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがプレッシャーをかけられて失点した1点目についてRマドリードのFWカリム・ベンゼマのファウルがあったと主張。クラブスタッフがその姿をケータイ電話で撮影していると「お前を殺してやる」などと怒鳴り散らし、殴りかかろうとしたという。
同行したレオナルド氏はスタッフに撮影した動画の削除を要請したと伝えている。試合後にPSGのマウリッシオ・ポッチェティーノ監督は「明らかなファウルによって決められたゴールは不公平だ」と語ったが、「マルカ」紙は「PSGのトップは侮辱とマナーの悪さの間で神経質になった」と指摘したが、何とも後味の悪い言動だった。
東スポ 3/10(木) 13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f907c6d2ada40f748b368289ee73510158378889
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