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スポニチアネックス
新労使協定を巡り交渉が難航している米大リーグは18日(日本時間19日)、26日(同27日)から3月4日(同5日)までのオープン戦開催を断念すると声明文で発表した。
この中で機構が「春季キャンプのゲームを延期せざるを得なくなった」(we must postpone the start of Spring Training games)と表現したことについて選手会が声明文を出し機構を批判した。「それは嘘だ。機構が春季キャンプの開始を遅らせる必要はなく、ロックアウトを実施する必要がないのと同じだ。選手たちは交渉に専念してきた」。
21日(同22日)からニューヨークで始まる対面交渉を前にあらためて両者の溝の深さを浮き彫りにするかたちとなった。USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者によれば、オーナー側の出席者はヤンキースのハル・スタインブレナー氏、レッドソックスのジョン・ヘンリー氏、ロッキーズのディック・モンフォート氏らが出席予定という。機構は「予定通りのシーズン開幕に向けて努力します」と声明文で発表している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6997a596aa98b11785790f7cbc6658680ad7ae3e