2/16(水) 10:14配信
スポニチアネックス
<北京五輪 フィギュア>女子SP、演技をするワリエワ(撮影・小海途 良幹)
15日にNHK総合で生中継された北京五輪のフィギュアスケート「女子シングル・ショートプログラム(SP)」(後22・15)の平均世帯視聴率は18・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。カミラ・ワリエワ(15=ROC、ロシア・オリンピック委員会)のドーピング問題に揺れる中、大きな注目を集めた形。個人視聴率は10・9%だった。
また、前半(総合、後7・30〜9・00)が世帯16・6%、個人10・2%、中盤(Eテレ、後9・00〜10・15)は世帯12・8%、個人7・8%だった。前半には河辺愛菜、中盤には樋口新葉が登場していた。
ドーピング問題に揺れながら出場が認められたワリエワは最終調整では2度転倒したトリプルアクセル(3回転半)の着氷は乱れたものの、3回転フリップ、3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプはきれいに着氷。82.16点をマークで首位発進となった。
日本勢は18年平昌五輪6位の坂本花織(21=シスメックス)、樋口新葉(わかば、21=明大)、河辺愛菜(17=木下アカデミー)の3人が出場。坂本は自己ベストの79・84点をマークし、3位。18年世界選手権準優勝の樋口は73・51点の5位、五輪初出場の河辺は62・69点で15位発進となった。
アンナ・シェルバコワ(17=ROC、ロシア・オリンピック委員会)が80・20点で2位に入った。4位はアレクサンドラ・トルソワ(17=ROC、ロシア・オリンピック委員会)の74・60点。ROC勢に割って入った坂本、そして樋口も坂本まで6・33点差とメダル争いを繰り広げそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d726aca1b7b06964103b02de5ebae5431cf1e3f