2/12(土) 6:15配信
東スポWeb
激震のテレビ朝日(東スポWeb)
唐突かつ不可解な社長辞任劇で、テレビ朝日は大混乱だ。
10日に電撃辞任した亀山慶二元社長(63)は、早河洋会長の秘蔵っ子だった。「元日生まれの早河さんは現在78歳。大みそか生まれで6歳年上のフジテレビ相談役・日枝久さんをライバル視していて『日枝が引退しない限り自分は辞めない』と公言している。だから早河・亀山体制もあと5年は安泰かと思いきや、とんだ番狂わせだよ」。テレ朝関係者は動揺を隠せない。
【写真】ドン・ファン断ちしたテレ朝・斎藤アナ
今は早河会長が社長を兼任という形だが、局内では早くも次期社長レースの話が出始めているそうだ。前出関係者いわく、有力候補は3人。
「まずは、早河さんに従順で報道局長から上り詰めた篠塚浩常務。もう1人は、早河さんが土地開発案件を任せてる板橋順二取締役総務局長。彼はバラエティー出身で『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』を手掛けた優秀な男だよ。そして早河派じゃなければ、ダークホースはテレ朝の天皇≠フ異名で知られた小田久栄門(故人)にかわいがられた藤ノ木正哉副社長あたり」
昨年はコロナ禍にもかかわらず東京五輪の打ち上げとして社員ら10人が朝までバカ騒ぎしたことが発覚するなど、不祥事続きだったテレ朝。今年に入っても潮目は変わらず、8日にはセールスプロモーション局ソリューション推進部長という幹部社員が詐欺容疑で逮捕された。そして社長が経費の私的使用で辞任。まだまだ負のスパイラルから抜け出せそうにない。
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