2/7(月) 20:46配信
スポニチアネックス
格闘技イベントRISEは4月2日に東京・代々木第一体育館で開催されるキックボクシング45戦無敗の那須川天心(23=TARGET/Cygames)のRISEラストマッチの対戦相手を9日の記者会見で発表されることが決まった。
那須川は本来4月の試合でキックボクシングを卒業する予定だったが、キックボクシングへの「ケジメ」として6月にファン待望のドリームカードであるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)との一戦がキックボクシングラストマッチとなる。
那須川は昨年11月の「RISE」大阪大会のリング上でRISEラストマッチの相手に18年の6月に辛勝した現ONEフライ級(―61.2キロ)ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(24=タイ)の名前を挙げていた。
しかし6日に更新した自身のYouTubeチャンネルで「僕はロッタンとやりたいと言ってたんですけど、それが無くなってしまいました。なかなか契約の問題とかまたコロナの問題もあります。ロッタン選手じゃない相手になりました」とロッタンとの試合が消滅してしまったと明かした。18年の試合は試合結果について賛否両論が起こっていたため「実現に向けてどこまで話が進んでいたのか。僕も最後にやりたかったですしケジメをつけたかったっていうのもありました。前の試合も賛否両論があったので、ちゃんと決着つけようかなと思っていたんですけど、時期とタイミングが合わずでしたね」と語った。
ロッタンとの試合が消滅してしまった大きな理由は契約面だったようだ。「ロッタン選手はONEと契約してて、ONEとずっと交渉してました。体重の面もロッタン選手は60キロとか61キロで今は戦っています。ONEは水抜き禁止の中で水抜きなしで61キロなので僕も譲歩して58キロとか59キロで僕が体重を合わせなきゃいけないのかなと。体重の面でここまでだったら譲れるという条件を出してたんですけどね。なかなか難しかったですね」とロッタンに体重を合わせる条件を出してたという。ロッタンとの試合が消滅してしまい日本人選手とのRISEラストマッチになるとも話した。
6月に歴史的大一番を前にRISEラストマッチの相手となる日本人選手は誰になるのか注目が集まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7744f55ecfa69fd9a73b5393d63a66b43c587bd9