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ベスト・オブ・記者会見賞を受賞した壬生狼一輝とプレゼンターの大仁田厚（東スポWeb）
世紀の一戦の舞台で電流爆破じゃ！ 邪道・大仁田厚（６４）が、６月に開催予定の〝キック界の神童〟那須川天心（２３）ｖｓＫ―１のエース・武尊（３０）をメインにしたメガイベント出場に名乗りを上げた。２６日に行われた立ち技格闘技「Ｋ―１」の年間表彰式「ＡＷＡＲＤＳ ２０２１」でのＲＩＺＩＮ・榊原信行ＣＥＯの発言を受けてのもの。まさか、まさかの登場はあるのか――。
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大仁田は「ベスト・オブ・記者会見賞」を受賞したＫｒｕｓｈバンタム級王者の壬生狼一輝（みぶろ・かずき）のプレゼンターとして登壇。尊敬する邪道をまねた言動が話題となり受賞に至った壬生狼にトロフィーを渡すと、壇上で「Ｋ―１で上り詰めたら、俺と電流爆破をやろう！」とＫ―１のリングでの爆破戦をぶち上げて関係者を震わせた。
発言の真意を大仁田は「那須川との試合も、武尊がやりたいと言ったから実現したんでしょ？ だから壬生狼も爆破戦を実現させられるくらい上にいけってことだよ」と明かした。もちろんエールだけではない。「今日を第一歩にＫ―１を侵食して中村（拓己）プロデューサーの首を絞めますから。実現すれば画期的だし、いいじゃろ」と目をぎらつかせた。
また、「俺もＦＭＷで異種格闘技戦をやってきたから」という自負から武尊と那須川の頂上決戦にも注目しているという。「昔、武尊選手にテレビ番組で会った時『会場で出待ちしてたんです』って言われたんだよ。うれしいよね。那須川選手とは面識がないから武尊選手を応援してます」
そして、この試合をメインに６月に開催予定のメガイベントについて「６月も名乗り出るよ。榊原さんが募集していたから。そこで電流爆破をやったら面白いと思わんか？ 相手は誰でもいい」と表明した。
実は、大仁田が登場する数分前にＲＩＺＩＮの榊原ＣＥＯも特別ゲストとしてサプライズ登壇。６月のメガイベントについて意気込むとともに「『俺が武尊と天心を食ってやる！』という選手がいたら、中村プロデューサーに名乗り出てほしい」と出場希望者を募っていたのだ。榊原ＣＥＯは「ぜひ、Ｋ―１の選手のみなさんに協力していただきたい」と言っただけで、決して邪道には呼びかけていないのだが、それはそれだ。
最後に大仁田は真剣な表情になり、交渉中の那須川、武尊両陣営に言葉を送りたいと申し出た。１９８９年に史上初となる日本人同士の異種格闘技戦を実現させたり、単身新日本プロレスに乗り込むなど実現不可能といわれたカードを実現させた経験を踏まえ「こういう時は『郷に入っては郷に従う』っていうくらいのキャパシティーをお互いに持つことですよ。格闘技に対して狂ってないとやれないと思う。大事なのは格闘バカになりきること」と力説した。
邪道も注目する世紀の一戦の行方は――。その〝前座〟で爆破戦が実現する可能性はあるのだろうか。
![【格闘技】邪道・大仁田厚が〝那須川ＶＳ武尊〟に参戦表明「メガイベントで電流爆破じゃ！」 [爆笑ゴリラ★]->画像>2枚](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220127-03953735-tospoweb-000-1-view.jpg)
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