0001湛然 ★
2022/01/17(月) 05:22:34.99ID:CAP_USER91/17(月) 5:00 サンケイスポーツ
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己の信じた道を突き進む弁護士役で、不安感が漂う現代日本に元気を与える綾瀬
女優、綾瀬はるか(36)が4月スタートのフジテレビ系「元彼の遺言状」(月曜後9・0)で月9ドラマに初主演することが16日、分かった。同名人気小説の映像化で、金に目がない凄腕女性弁護士の活躍を描く遺産相続ミステリー。初の弁護士役で痛快な推理劇を届ける演技派は「皆さまの明日の活力になるような作品にしたい」と腕をぶしている。
◆干物女、義母…さまざまな役体現
干物女や義母、殺人鬼と入れ替わる刑事などさまざまな役を体現してきた綾瀬が、フジの看板枠で新境地に挑む。
「元彼の遺言状」は、昨年の「第19回『このミステリーがすごい!』大賞」で大賞を受賞した新川帆立さんの同名小説が原作。金に対する欲望など自分の心に正直な超敏腕弁護士・剣持麗子が、元彼の遺産の分け前を狙うミステリー。綾瀬は、その過程でなぜか出くわす殺人事件を法的視点で解決していく主人公を演じる。
麗子は容姿端麗で誰に対しても忖度(そんたく)せず、誰に何を言われても諦めない強烈なキャラクター。高い表現力が求められる難役で、制作側から「麗子を演じられるのは綾瀬さんしかいない」と人気・実力ともトップクラスの綾瀬が起用され、国民的女優の月9初主演&弁護士役初挑戦が決まった。
◆「鹿男」など演出、鈴木氏と6度目タッグ
原作者の新川さんは、綾瀬について「主人公のイメージにぴったり」と太鼓判を押し、「どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています」と期待を寄せる。
綾瀬がフジのドラマに出演するのは2008年の「鹿男あをによし」以来14年ぶり。演出を手掛けるのは、同作や「太閤記 サルと呼ばれた男」(03年)、映画「HERO」(07年)など綾瀬の出演作のメガホンを執った同局の鈴木雅之氏で、今作で6度目のタッグとなる。
◆「明日の活力になるような作品に」
猪突(ちょとつ)猛進する主人公について、綾瀬は「クライアントを守ることにもその見返りにも貪欲で、全力疾走している感じです」と分析。クランクインを控え、「勝つためにはどんな手も使い突き進む型破りなキャラクターの麗子と痛快な物語に毎週スカッとする、視聴者の皆さまの明日の活力になるような作品にしたい」と意欲を見せる。綾瀬の新たな代表作が誕生しそうだ。
◆物語
剣持麗子(綾瀬)は大手法律事務所で働く敏腕弁護士だが、剛腕さがあだとなり、クライアントともめてボーナスがカットに。処遇に憤慨し休職することになった麗子のもとに、一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・栄治が永眠したと連絡が入った。栄治には巨額の遺産があり、さらに「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。麗子は篠田を殺人犯≠ノ仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。
(おわり)