1/3(月) 11:41
スポニチアネックス
前代未聞の試合途中での“職場放棄” バッカニアーズのWRブラウンが上半身裸で退去
第3Q、上半身裸になって突然フィールドから去っていったバッカニアーズのWRブラウン(AP)
NFLは2日に第17週の15試合が各地で行われたが、スティーラーズ時代から問題児として有名だったバッカニアーズのWRアントニオ・ブラウン(33)が敵地イーストラザフォード(ニュジャージー州)で行われたジェッツ戦の第3Q11分すぎ、突然ユニフォームを脱いで場内を驚かせた。ブラウンは上半身裸となり、手袋やウエアなどをスタンドに放り投げてフィールドから無断で退去。この時点で10―24だったバッカニアーズはこのあとのドライブでQBトム・ブレイディー(44)の巧みなパスさばきでTDを挙げ、第4Q残り15秒にはWRシリル・グレイソン(28)に33ヤードのTDパスが通って28―24(前半10―17)で逆転勝ちを収めたが、昨季のスーパーボウルでチームを優勝に導いたブルース・エリアンス監督(69)は「彼はもうチームの一員ではない」とブラウンにチームからの“追放”を通告した。
すでにNFC南地区の優勝を決めているバッカニアーズはここ7戦で6勝目を挙げて12勝4敗。最終戦は地元タンパ(フロリダ州)でのパンサーズ戦だが、プレーオフでのNFC第1シード獲得にまだ可能性を残している。
ブラウンはジェッツ戦では3回のレシーブで26ヤードをマーク。今季はワクチン接種の虚偽申告で3試合の出場停止処分を科せられているが、スティーラーズ時代からコーチ陣と衝突したり練習を無断欠席するなどトラブルを重ねてきた。前代未聞の“職場放棄”に至った理由とプロセスは不明だが、パスのターゲットになる回数が減ったことで自身の起用法に不満をぶつけていたと報じられている。
AFC南地区ではリーグ屈指のRBデリック・ヘンリー(27)を8試合連続で欠いていたタイタンズが地元ナッシュビル(テネシー州)で7連勝中だったドルフィンズを32―3(前半17―3)で退けて11勝5敗。最終週の1試合を残して2季連続の地区優勝を決めた。
一方、ベンガルズは地元シンシナティ(オハイオ州)ですでにAFC西地区の優勝を決めているチーフスに34―31(前半17―28)で競り勝って3連勝で10勝6敗。2020年のドラフト全体トップ指名選手で、2季目を迎えたQBジョー・バーロウ(25)が446ヤードと4TDをパスで獲得して6季ぶりの地区優勝(AFC北地区)とプレーオフ進出を決めた。今年のドラフトで全体5番目に指名されたWRジャマー・チェイス(21)は11回のレシーブ(3TD)で266ヤードを獲得。これは新人としてはNFLの歴代最多記録となった。
敗れたチーフスの連勝は8で止まって11勝5敗。この結果、現時点でAFCの第1シードの優先権はチーフスからタイタンズに移行した。
AFC東地区の優勝争いは最終週に持ち越されたが、1位ビルズと2位ペイトリオッツ(ともに10勝6敗)のプレーオフ進出は確定。なおレギュラーシーズンが1試合増えて17試合となった今季は9日(日本時間10日)に最終週の16試合を行い、プレーオフに駒を進める全14チームが決まる。
プレーオフはAFCとNFCの第1シードだけが1回戦を免除。残りの12チームがワイルドカード・ラウンド(1回戦)で試合を行うことになっている。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/93d4dc517c40991fe7291b023c3e1cdb09376bf3
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前代未聞の試合途中での“職場放棄” バッカニアーズのWRブラウンが上半身裸で退去
第3Q、上半身裸になって突然フィールドから去っていったバッカニアーズのWRブラウン(AP)
NFLは2日に第17週の15試合が各地で行われたが、スティーラーズ時代から問題児として有名だったバッカニアーズのWRアントニオ・ブラウン(33)が敵地イーストラザフォード(ニュジャージー州)で行われたジェッツ戦の第3Q11分すぎ、突然ユニフォームを脱いで場内を驚かせた。ブラウンは上半身裸となり、手袋やウエアなどをスタンドに放り投げてフィールドから無断で退去。この時点で10―24だったバッカニアーズはこのあとのドライブでQBトム・ブレイディー(44)の巧みなパスさばきでTDを挙げ、第4Q残り15秒にはWRシリル・グレイソン(28)に33ヤードのTDパスが通って28―24(前半10―17)で逆転勝ちを収めたが、昨季のスーパーボウルでチームを優勝に導いたブルース・エリアンス監督(69)は「彼はもうチームの一員ではない」とブラウンにチームからの“追放”を通告した。
すでにNFC南地区の優勝を決めているバッカニアーズはここ7戦で6勝目を挙げて12勝4敗。最終戦は地元タンパ(フロリダ州)でのパンサーズ戦だが、プレーオフでのNFC第1シード獲得にまだ可能性を残している。
ブラウンはジェッツ戦では3回のレシーブで26ヤードをマーク。今季はワクチン接種の虚偽申告で3試合の出場停止処分を科せられているが、スティーラーズ時代からコーチ陣と衝突したり練習を無断欠席するなどトラブルを重ねてきた。前代未聞の“職場放棄”に至った理由とプロセスは不明だが、パスのターゲットになる回数が減ったことで自身の起用法に不満をぶつけていたと報じられている。
AFC南地区ではリーグ屈指のRBデリック・ヘンリー(27)を8試合連続で欠いていたタイタンズが地元ナッシュビル(テネシー州)で7連勝中だったドルフィンズを32―3(前半17―3)で退けて11勝5敗。最終週の1試合を残して2季連続の地区優勝を決めた。
一方、ベンガルズは地元シンシナティ(オハイオ州)ですでにAFC西地区の優勝を決めているチーフスに34―31(前半17―28)で競り勝って3連勝で10勝6敗。2020年のドラフト全体トップ指名選手で、2季目を迎えたQBジョー・バーロウ(25)が446ヤードと4TDをパスで獲得して6季ぶりの地区優勝(AFC北地区)とプレーオフ進出を決めた。今年のドラフトで全体5番目に指名されたWRジャマー・チェイス(21)は11回のレシーブ(3TD)で266ヤードを獲得。これは新人としてはNFLの歴代最多記録となった。
敗れたチーフスの連勝は8で止まって11勝5敗。この結果、現時点でAFCの第1シードの優先権はチーフスからタイタンズに移行した。
AFC東地区の優勝争いは最終週に持ち越されたが、1位ビルズと2位ペイトリオッツ(ともに10勝6敗)のプレーオフ進出は確定。なおレギュラーシーズンが1試合増えて17試合となった今季は9日(日本時間10日)に最終週の16試合を行い、プレーオフに駒を進める全14チームが決まる。
プレーオフはAFCとNFCの第1シードだけが1回戦を免除。残りの12チームがワイルドカード・ラウンド(1回戦)で試合を行うことになっている。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/93d4dc517c40991fe7291b023c3e1cdb09376bf3