0001爆笑ゴリラ ★
2021/12/25(土) 06:07:24.32ID:CAP_USER9東スポWeb
ソフトバンク剛球左腕・古谷優人が盗みで保留権放棄 今後稼げたのに…「才能開花」矢先の大損失
ソフトバンクから保留権を放棄された古谷(東スポWeb)
将来を嘱望されていた左腕がなぜ――。ソフトバンクは最速160キロを誇る古谷優人投手(22)と来季の選手契約を結ばずに保留権を放棄すると24日に発表した。理由は盗みだった。
シーズン中にロッカー内で選手の私物がなくなり盗難被害が報告されていた。球団が警察に相談して調査を行った結果、今月に入って古谷の窃盗が判明。本人も事実関係を認めたという。三笠GMは「ファンの皆様、球界関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、再発防止、防犯対策の強化に努めたいと思っています」とコメントした。
【写真】入団会見では「世の為 人の為」と目標を掲げていた古谷優人
古谷は2016年のドラフトで2位指名を受けて江陵高からソフトバンク入り。抜群の潜在能力を誇り、19年にはNPBの左腕最速となる160キロをマークした。今季は制球面の課題も徐々に改善されてきて、いよいよ才能が開花しようとしていた矢先だった。
今季は9月に一軍昇格を果たし、工藤前監督も「ゾーンの中で勝負できている。すごく今、期待している。評価的にもよくなっている」と成長ぶりに太鼓判。13試合に登板してプロ初勝利を挙げるなど防御率2・03と健闘した。モイネロが不在となった勝ちパターンの8回を任されたこともあり、今月10日には来季の大ブレークに向けて抱えてきた血行障害の手術も行っていた。
球団は盗難された品について「高価な私物というところ」と話すにとどめた。金額の問題ではないとはいえ、仮に数百万円の高級腕時計だったとしても、資金力豊かなソフトバンクなら来季からの活躍次第でいくらでも稼ぐことはできたはず。それくらいの能力を持った投手だっただけに、失ったものは大きい。
ソフトバンクの本拠地・ペイペイドームでは、清掃員による大規模な野球道具の窃盗事件が起きたばかり。球団は防犯カメラ設置の検討や貴重品ボックス使用の励行、選手教育に努めていくという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f1fd311ee61806b9b1746714793054dbda9f9c