この頃、40歳以上の女性芸能人たちが立て続けに下着姿を披露している。女優・長谷川京子(43)も下着ブランド「ESS by(エス バイ)」を5月に立ち上げ、プロデュースだけでなく、モデルも自ら務めた。また、女優の安達祐実(40)も下着ブランド「une nana cool(ウンナナクール)」のノンワイヤーブラのイメージモデルを担当した。さらにタレントの平子理沙(50)も下着ブランド「Intimissimi (インティミッシミ)」のモデルに起用された。
もちろん彼女たちは仕事として下着姿を披露している。そうした中、こういった“大人女性”たちが肌を見せることに、ネット上では〈どこに需要があるのかわからない〉〈この年齢でやることじゃない〉という声もあがっている。
しかし、彼女たちの下着は「需要がない」どころか、むしろ需要の塊と呼んでも過言ではない。支持される背景には、同年代の女性たちの切実な悩みがある。ワコールが40代の女性800人以上を対象にアンケートを実施したところ、実に97%が「年齢による体型の変化」を感じた経験があり、その中でも7割以上の人が「バストの変化」を自覚しているという結果になった。
また、「朝日新聞Reライフプロジェクト」が6月に行なった下着に関するアンケート調査では、女性回答者186人のうち約9割が「若い頃に比べて下着の選び方が変わった」と回答した。
つまり40代の女性のほとんどが体型の変化を感じており、若い頃と同じ感覚で下着を選ぶことができなくなっている。そんな悩める女性たちは、同年代の女性芸能人たちの下着写真に励まされるのだろう。たしかに神田うのや平子理沙たちの投稿のコメント欄でも、セクシーさを称える男性の声ではなく、女性からの体型維持の方法などに関する質問が目立つ。
同性ウケは抜群。今後も40歳以上の女性芸能人が下着姿を披露する流れが続きそうだ。
ニュースポストセブン 2021年11月6日 19時15分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21151962/?type=ranking&category=&rank=5
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