◇26日 阪神―中日(甲子園)
中日の小笠原慎之介投手(24)が、6年目で初めて規定投球回に到達した。
残り5イニング3分の2での登板。当初は2度の先発登板で万全を期すプランもあったが、コンディション面を重視してシーズン最終戦で背水の陣。中15日で勝負のマウンドに上がった。
立ち上がりから150キロに迫る直球で、逆転Vに燃える阪神打線を封じ込めた。24日に2カ月ぶりの本塁打を放った佐藤輝は、2打席連続三振斬り。
無失点の好投で8勝目の権利を得て、ミッション達成となった。
中日の高卒投手の規定投球回到達は、2009年の朝倉健太以来。柳、大野雄に続くシーズン3人の達成は、11年の吉見、ネルソン、チェン以来となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf050e8863a4f0952cb2f7971a21dee813abefc8
中日スポーツ