首位を走るオリックスに、またしてもアクシデントが発生した。「3番遊撃」で起用された紅林弘太郎内野手(19)が、8回1死一、二塁で、ソフトバンク千賀の150キロ直球が左手首付近に直撃。その場にうずくまり、数秒間、立ち上がれなかった。苦悶(くもん)の表情を浮かべて三塁側ベンチに下がった。治療を試みたがプレー続行できず、代走が送られた。
骨折の疑いがあり、精密検査を受けるため、試合後に福岡市内の病院に向かった。ユニホームからスーツに着替え、左手をアイシング。右手でキャリーケースを持ち、球場を出た。精密検査の結果、骨折はしておらず、大事には至らなかった。
ただ遺恨が残る。10月2日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)では主砲の吉田正が、ソフトバンク大関から右手首に死球を受けて負傷交代。右尺骨骨折が判明し、翌3日に出場選手登録を抹消されたばかり。紅林は吉田正の離脱中に「代役3番」に抜てきされ、5日の日本ハム戦で先制10号2ランを放つなど勝利に貢献していた。軽傷は不幸中の幸い。12日からのロッテとの首位攻防3連戦(京セラドーム大阪)に備える。
この日は千賀を相手に1得点に沈み、敗戦。2位ロッテとのゲーム差は2・5となった。12日からは本拠地に戻り、首位攻防3連戦。指揮官は「あと10試合。1試合ずつやるだけです」と声を振り絞った。
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7107d70ec51bd26a9d020d285e5030f645d3eea6
骨折の疑いがあり、精密検査を受けるため、試合後に福岡市内の病院に向かった。ユニホームからスーツに着替え、左手をアイシング。右手でキャリーケースを持ち、球場を出た。精密検査の結果、骨折はしておらず、大事には至らなかった。
ただ遺恨が残る。10月2日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)では主砲の吉田正が、ソフトバンク大関から右手首に死球を受けて負傷交代。右尺骨骨折が判明し、翌3日に出場選手登録を抹消されたばかり。紅林は吉田正の離脱中に「代役3番」に抜てきされ、5日の日本ハム戦で先制10号2ランを放つなど勝利に貢献していた。軽傷は不幸中の幸い。12日からのロッテとの首位攻防3連戦(京セラドーム大阪)に備える。
この日は千賀を相手に1得点に沈み、敗戦。2位ロッテとのゲーム差は2・5となった。12日からは本拠地に戻り、首位攻防3連戦。指揮官は「あと10試合。1試合ずつやるだけです」と声を振り絞った。
日刊スポーツ
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