サッカーイタリア2部パルマの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブフォン(43)が9日、会員制オンラインクラブ「オールスターズクラブ」のトークイベントに登場し、日本のファンと交流した。
「オールスターズクラブ」はJ1神戸MFアンドレス・イニエスタが7月に開設した会員制オンラインクラブ。イニエスタの呼びかけで集まったブフォン、ルイス・スアレス(Aマドリード)、ブラヒム・ディアス(ACミラン)、ロベルト・カルロス氏、イケル・カシリャス氏、古橋亨梧(セルティック)、堂安律(PSVアイントホーフェン)が立ち上げメンバーに名を連ね、会員との交流会などが目玉企画となっている。
今回、トークイベントにブフォンが初登場。会員から事前に募った質問に答える形式で交流した。イタリア代表やユベントスの守護神として長らく君臨してきたブフォンは43歳となった今季、古巣のパルマに00−01季以来、21年ぶりに復帰。1年での1部復帰を目指すチームを支える。
Jリーグでプレーする姿を見たいという質問もあった。これに対しては「私は今までの経験から絶対や必ずという言葉はないと思っていて、人間の目標は日々変化していく。この先何が起こるか分からないということしか言えないのですが、ひとつ言えることは日本という国は大好きな国のひとつ。それは日本人が礼儀正しくて社会が機能しているから。尊敬している国のひとつです。それだけは言えます」と答えた。
他にもメンタルで苦しみ「生きる意味を考える日々」を経験したこと。そのような状況でマルク・シャガールの絵画に救われたことなどの話も伝えた。
最後には「日本の皆さんにもよろしくお伝えください。特にアンドレス・イニエスタさん、友達でもありますし、プレーヤーとしても尊敬しています。彼にもくれぐれもよろしくお伝えください」とあいさつ。日本語で「ありがとう」と繰り返した。
ディリースポーツ 10/9(土) 19:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/00842aebb75db0343359f96df17d6df6c910bfe7
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