ウニオン・ベルリンは27日、日本代表MF原口元気の加入を発表した。
原口は今シーズン、9ゴール7アシストと結果を残したものの、所属するハノーファーは1部昇格という目標は達成できず。先日には自身のSNSでハノーファー退団を発表していた。そして、かねてより「ブンデスリーガ1部でプレーしたい」との目標を強調していたが、来季も1部で戦うウニオン・ベルリンへの加入が決定している。
原口は2014年から2018年までヘルタ・ベルリンでプレー。再び首都ベルリンに戻ってきた原口は加入に際し、このようにコメントした。
「ハノーファーでは素晴らしい時間を過ごすことができました。でも今は、来シーズンもブンデスリーガでプレーする機会があることを楽しみにしています。ウニオンはここ数年、チームとして懸命に働くことで何が可能かを証明してきました。この街、そしてスタジアムでのプレーを楽しみにしていますし、来シーズンもチームが残留するための手助けができると確信しています」
また、ウニオン・ベルリンでマネージング・ディレクターを務めるオリバー・ルーナート氏は原口の加入に「原口は、数年前からドイツサッカーを知っていて、そのパフォーマンスで我々を納得させてくれる選手。彼は技術的に優れ、ゴールも決められる。我々に創造性とボールの安全性をもたらしてくれるだろう」と期待を寄せた。
なお、ウニオン・ベルリンには遠藤渓太も所属。来季はプレーオフからヨーロッパカンファレンスリーグの出場も決まっており、欧州の舞台でも日本人コンビの活躍が期待できそうだ。
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