「練習試合、中日-阪神」(27日、Agreスタジアム北谷)
阪神・藤浪晋太郎投手(26)が4点リードの四回から登板。3回3安打1失点、1四球という投球内容で3年ぶりの開幕ローテ入りへアピールした。
今年最速も飛び出した。その四回、先頭で相対した京田への2球目。外角高めにそれたが、158キロをマーク。今季も剛球は健在だ。阿部の遊撃強襲の適時打で1点こそは奪われたが、その後は無失点投球を演じ、マウンドで立て直した。
「真っ直ぐ、カットでもカウント取れましたし、スプリットも良かったので、ツーシームでも1個ゴロアウト取れましたし、全体バランス良く使えましたけど、もうちょっと精度を上げたいなという感じですかね」
試合後、自己評価を口にした藤浪は淡々と答えていた。
開幕ローテ入り、そして開幕投手候補としても期待される右腕。1カ月を切った開幕に向け、徐々にギアを上げていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62f1ab00305d24e4af7efb7296985cca2839616b
2/27(土) 16:51配信