2/4(木) 18:00配信
オリコン
『珈琲いかがでしょう』に出演が決まった(左から)夏帆、磯村勇斗(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
俳優の中村倫也主演するテレビ東京系新ドラマ『珈琲いかがでしょう』(2021年放送)で、主人公の移動珈琲店『たこ珈琲』店主・青山一(中村)に大きく関わっていく、主要キャストとして女優・夏帆と俳優・磯村勇斗が出演することが決定した。
原作は、『凪のお暇』などで知られるコナリミサト氏の同名漫画。2014年〜15年にかけて「WEBコミック EDEN」で連載され、18年にアニメ化されている。いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。店主の青山は街から街へ、行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく――そんな“幸せを運ぶ珈琲物語”。
夏帆は、職場近くで偶然『たこ珈琲』と出会う不器用女子・垣根志麻役。磯村は、青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称・ぺい)を演じる。中村、夏帆、磯村の3人を軸に物語が展開していく、実写版『珈琲いかがでしょう』に注目だ。
■夏帆&磯村勇斗コメント
【夏帆】(垣根志麻)
誠実・丁寧・義理・人情がモットーの不器用女子代表。仕事では要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認めてもらえず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、そんな中で偶然出会った『たこ珈琲』に癒されていく。
――『珈琲いかがでしょう』ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
実写化するんだ、という驚きと、想像していなかった監督の組み合わせに、心が躍りました。そして主演の中村倫也さんが、漫画から飛び出してきたようにピッタリだと感動しました!
――原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました。原作に忠実さもありつつ、ところどころに心に残る荻上さんの台詞が散りばめられていて、ほっこりするけど、少しほろ苦い、そんな素敵な台詞たちを大切にしたいと思いました。
――垣根志麻という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。
ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければ嬉しいです。
【磯村勇斗】(杉三平[通称・ぺい] )
青山の過去に深く関わる謎の男。2人の間に一体何が…!?
――『珈琲いかがでしょう』ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
珈琲が大好きな僕にとっては嬉しいドラマです。でも演じる “ぺい” という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です。そして、中村倫也さん、夏帆さんとご一緒出来るのが楽しみです。
――原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
珈琲の移動販売に出会う人々が、青山の淹れる一杯の珈琲で救われていく。優しいタッチで描かれていますが、出会う人達の抱えている悩みや、生き方はギリギリ。そんな人達に小さな幸せを届ける珈琲の力はどこか自分も共感できました。思い詰めたときや、苦しいときに一杯の珈琲が心の穴を埋めてくれる。読み終わったあと珈琲を飲んでいないのに体が温かくなりました。
――杉三平(通称・ぺい)という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
ペいはただのチンピラに見えるかもしれませんが、彼なりに正義を持って青山にアプローチしていきます。彼の持つ「目的」を果たすために、ぺいとしての役目を全うしたいです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
今のご時世というのもあって、何かと考え事が多くなったり、生きるのが少し苦しくなることもあると思います。少しでもドラマ「珈琲いかがでしょう」を通して、優しい気持ちになって頂ければと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d901b1ce6cae66a9a99f8693bc9692fe6e1c92d