スポーツ報知
ディズニー映画「ラーヤと龍の王国」で声優に初挑戦する吉川愛
女優の吉川愛(21)が、3月5日に映画館と動画配信サービス「ディズニープラス プレミア アクセス」で同時公開されるディズニー映画の最新作「ラーヤと龍の王国」で声優に初挑戦することが1日、分かった。ヒロインの孤独な戦士ラーヤを演じる。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」で富山弁がかわいいと話題になった吉川が、ディズニーヒロインに抜てきされた。子どもたちがあこがれる大役に、吉川は「一生の思い出で、一生の宝物」と意欲を見せた。
アニメ映画で世界累計興行収入歴代1位を記録した「アナと雪の女王2」(19年)以来のディズニー長編アニメの新作。「龍の石」の守護者ラーヤが、バラバラになった世界を再び一つにしようと奮闘するスペクタクル・ファンタジーだ。
大のディズニー好きで「モンスターズ・インク」などがお気に入りという吉川は、ディズニーUS本社のオーディションを経て、抜てきされた。
「『受かったよ』と電話で聞いた時には、これは現実なのか?と信じられなくて、1週間以上ずっとディズニーの作品を見ているくらいウキウキして、本番もすごく楽しみでした。簡単にまとめると、ものすごくうれしかったです!」と大興奮した。
「おちょやん」では、主人公(杉咲花)の心のよりどころになるカフェ店員・宇野真理役を演じ、流ちょうな富山弁を話す姿が大きな反響を呼んだ。初の声優となる今作では格闘シーンが多く「フッ」「ハァ!」など難易度の高いセリフも満載だったが、スタッフからも称賛の声が上がり「私にはできるか分からないと思っていたシーンだったので、まさか褒めていただけるとは思っていなくて、うれしかったです」と充実感を漂わせた。
◆「ラーヤと龍の王国」 邪悪な魔物によって信じ合う心を失った龍の王国。魔物のせいで父を失い、たった1人で生きてきた“龍の石”守護一族のラーヤは伝説の“最後の龍”シスーの力でバラバラになった世界を再び一つにしようとするが見つけだしたシスーは他人を信じすぎてしまう性格で、魔法の力を失っていた。ラーヤとシスーは共に、魔法を取り戻す力を持つ5つの龍の石を探す旅に出る。
◆吉川 愛(よしかわ・あい)1999年10月28日、東京都生まれ。21歳。吉田里琴(りこ)として3歳で芸能界入りし、5歳でCMデビュー。06年WOWOW「対岸の彼女」でドラマ初出演。16年4月に芸能界を引退し、吉川愛として17年に活動再開。今夏公開の映画「ハニーレモンソーダ」でヒロインを務める。
![【女優】吉川愛、ディズニー映画ヒロインで声優に初挑戦…3・5公開「ラーヤと龍の王国」 [爆笑ゴリラ★]YouTube動画>1本 ->画像>4枚](https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210202-02010250-sph-000-1-view.jpg)
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