お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之(50)が、テレビ復帰のために必死だ。昨年12月28日深夜放送のフジテレビ系「クイズピンチヒッター」に、テレビ電話で生出演。一昨年7月の闇営業問題で吉本興業を契約解除されて以来、約1年半ぶりの登場となった。宮迫といえば、ユーチューブで大成功しているが、今もテレビへの復帰願望を隠さない。その諦めきれない理由を探ると、自身の芸人人生のためとは異なる、真の理由≠ェあった――。
SNSのフォロワーや知り合いが解答するクイズ番組「クイズピンチヒッター」。宮迫は出演者のロンドンブーツ1号2号の田村淳からの電話に応じる形で、テレビ電話で生出演を果たした。
宮迫は吉本を契約解除になり、昨年1月にユーチューバーに転身。自身のチャンネル「宮迫ですッ!」の登録者数は約130万人にも上り、大成功ともいえるが、投稿した動画では何度もテレビ復帰≠ヨの熱い思いを訴えてきた。
今回は、まさにその願いがかなった格好だが、テレビ電話越しのせいでテンションは低め。司会の東野幸治から「お前、あんだけ『地上波出たい、出たい』と言ってて、なんでそんなテンションやねん」とツッコまれると、宮迫は「こんな形では出たくなかった」と話し、笑いを誘った。
宮迫は自身の動画で、かつてMCを務めていたテレビ朝日系「アメトーーク!」での復帰を熱望していたこともあり、淳から「(同番組プロデュサーの)加地(倫三)さんに怒られる」と言われつつも、加地プロデューサーから「番組を見ている」「いい復帰のさせ方だったよ」と連絡があったことを明かし、淳は「良かった。怒られないですんだ」と胸をなで下ろした。
いよいよ本格的なテレビ復帰も…と注目されるが、世間では闇営業問題の中心人物≠ニいうイメージが定着し、反発はいまだ根強い。
さらに、吉本をケンカ別れする形で離れたことが、テレビ復帰を難しくさせている面もある。
「テレビ局もコロナ禍で広告費が激減している中で、視聴者からの反発が根強い宮迫を出演させることはなかなかできない。スポンサーからもゴーサインが出ませんから。だからこそ、深夜帯スタートで視聴者も多くない番組で、さらにテレビ電話での出演になった。観測気球%Iなテレビ復帰で、これから慎重に本格復帰を模索していくことになるでしょうね」(テレビ関係者)
厳しい状況なのは宮迫自身が一番よく分かっているが、それでも復帰にこだわるのは、自身の芸人人生のためだけではない。お笑いコンビ「フライドポテト」として活躍する一人息子の存在が大きいという。
「名前は宮迫姓ではなく、母親の旧姓を芸名にして『藤井陸』として活動中です。これは宮迫の息子≠ニいう肩書に頼ることなく、実力で売れたいとの思いから、自分で決めたとか。宮迫は騒動前から、いつか一人息子とテレビ共演したいという夢を描いていた。しかし、騒動の影響で共演はおろか、息子の今後の芸能活動にも悪影響が及ぶ可能性が出ている。テレビ復帰したいのは、そうした親心≠ェあるようです」(芸能プロ関係者)
実際、テレビ局の中には「藤井陸」として出演オファーを検討したところもあったが、騒動の影響で二の足を踏んでいる状況だという。
ただ、父の遺伝子を受け継いでいるからか、息子のお笑いの才能は早くから芽生えていた。高校時代に「お笑いインターハイ2017」で初優勝すると、翌年には「ハイスクールマンザイ2018」の関東代表として全国漫才大会にも出場。すでに芸能事務所にも所属し、お笑いマニアの間では知られた存在だという。
「当初、芸人を目指すことに懐疑的だった宮迫さんも、真剣にお笑いに取り組む姿を見て応援してきた」(お笑い関係者)
逆風にさらされ続ける宮迫。親子共演を果たすためにも、テレビ復帰を諦めるわけにはいかないようだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/19530029/
2021年1月14日 5時15分
東スポWeb
SNSのフォロワーや知り合いが解答するクイズ番組「クイズピンチヒッター」。宮迫は出演者のロンドンブーツ1号2号の田村淳からの電話に応じる形で、テレビ電話で生出演を果たした。
宮迫は吉本を契約解除になり、昨年1月にユーチューバーに転身。自身のチャンネル「宮迫ですッ!」の登録者数は約130万人にも上り、大成功ともいえるが、投稿した動画では何度もテレビ復帰≠ヨの熱い思いを訴えてきた。
今回は、まさにその願いがかなった格好だが、テレビ電話越しのせいでテンションは低め。司会の東野幸治から「お前、あんだけ『地上波出たい、出たい』と言ってて、なんでそんなテンションやねん」とツッコまれると、宮迫は「こんな形では出たくなかった」と話し、笑いを誘った。
宮迫は自身の動画で、かつてMCを務めていたテレビ朝日系「アメトーーク!」での復帰を熱望していたこともあり、淳から「(同番組プロデュサーの)加地(倫三)さんに怒られる」と言われつつも、加地プロデューサーから「番組を見ている」「いい復帰のさせ方だったよ」と連絡があったことを明かし、淳は「良かった。怒られないですんだ」と胸をなで下ろした。
いよいよ本格的なテレビ復帰も…と注目されるが、世間では闇営業問題の中心人物≠ニいうイメージが定着し、反発はいまだ根強い。
さらに、吉本をケンカ別れする形で離れたことが、テレビ復帰を難しくさせている面もある。
「テレビ局もコロナ禍で広告費が激減している中で、視聴者からの反発が根強い宮迫を出演させることはなかなかできない。スポンサーからもゴーサインが出ませんから。だからこそ、深夜帯スタートで視聴者も多くない番組で、さらにテレビ電話での出演になった。観測気球%Iなテレビ復帰で、これから慎重に本格復帰を模索していくことになるでしょうね」(テレビ関係者)
厳しい状況なのは宮迫自身が一番よく分かっているが、それでも復帰にこだわるのは、自身の芸人人生のためだけではない。お笑いコンビ「フライドポテト」として活躍する一人息子の存在が大きいという。
「名前は宮迫姓ではなく、母親の旧姓を芸名にして『藤井陸』として活動中です。これは宮迫の息子≠ニいう肩書に頼ることなく、実力で売れたいとの思いから、自分で決めたとか。宮迫は騒動前から、いつか一人息子とテレビ共演したいという夢を描いていた。しかし、騒動の影響で共演はおろか、息子の今後の芸能活動にも悪影響が及ぶ可能性が出ている。テレビ復帰したいのは、そうした親心≠ェあるようです」(芸能プロ関係者)
実際、テレビ局の中には「藤井陸」として出演オファーを検討したところもあったが、騒動の影響で二の足を踏んでいる状況だという。
ただ、父の遺伝子を受け継いでいるからか、息子のお笑いの才能は早くから芽生えていた。高校時代に「お笑いインターハイ2017」で初優勝すると、翌年には「ハイスクールマンザイ2018」の関東代表として全国漫才大会にも出場。すでに芸能事務所にも所属し、お笑いマニアの間では知られた存在だという。
「当初、芸人を目指すことに懐疑的だった宮迫さんも、真剣にお笑いに取り組む姿を見て応援してきた」(お笑い関係者)
逆風にさらされ続ける宮迫。親子共演を果たすためにも、テレビ復帰を諦めるわけにはいかないようだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/19530029/
2021年1月14日 5時15分
東スポWeb